【青葉賞2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

ダービーへ向けたトライアル「青葉賞」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
エネルジコ(牡3、高柳瑞樹厩舎)
4/23(水)美浦・W(やや重)6F83.1-5F66.6-4F52.0-3F37.6-1F11.4(馬なり)
美浦のWコースで2頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬リュクススティールを追走し、直線は内から相手に並びかけ、ゴール前で半馬身交わして先着。1週前はC.ルメール騎手を背にWコースで追われ、6F82.6-1F11.3の好時計をマーク。競り合った時に集中力を欠く印象もありましたが、追い切りでは頭を低くして集中力のある動きを見せています。先週・最終としまいの時計は速く、末脚を活かせる展開になればポテンシャルの高い競馬を見せてくれそうです。
レッドバンデ(牡3、大竹正博厩舎)
4/23(水)美浦・W(やや重)6F81.8-5F66.5-4F51.2-3F36.5-1F11.1(馬なり)
美浦のWコースで2頭併せ。3歳未勝利の僚馬ララバニュルスを追走し、直線はラスト1F11秒1の脚で伸びて併入。1週前は佐々木大輔騎手を背にWコースで3頭併せを行い、6F80.3-1F11.1の好時計をマークして最先着でゴールしました。内目をまわって一杯に追われているので全体の80秒3は想定内の時計ですが、直線では瞬時にペースを引き上げて、終い2F11.6-1F11.1の好時計でまとめて先着と、しまいの動きは抜群。騎手との折り合い、コーナーワークの立ち回り、勝負どころの手応え・反応など、あらゆる面で動きは良好です。好状態で臨めると見て良いでしょう。
ロードガレリア(牡3、藤岡健一厩舎)
4/23(水)栗東・CW(やや重)5F68.7-4F53.0-3F37.0-1F11.1(馬なり)
高杉吏麒騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬モズロックンロールを1馬身追走し、直線は一杯に追われてラスト1F11秒1の脚で並びかけて併入。1週前は坂路で追われて4F54.3-1F12.7と軽めの追い切りを消化しました。中2週のローテーションで全体的に負荷は軽めですが、前走レースの翌週から再開し、坂路を9本消化と中間はよく動いて好調をキープ。最終追いでも格上相手に11秒台の加速ラップで取り付いて併入と動き・時計ともに申し分ありません。万全の態勢を整えていると見て良いでしょう。