【CBC賞2022予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマースプリントシリーズ第二戦目「CBC賞」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

アネゴハダ(牝3、佐々木晶厩舎)

6/29(水)栗東・坂路(良)4F53.3-3F39.0-2F24.9-1F12.1(馬なり)

栗東坂路で単走。前半はゆったりと入りしまい重点に追われると、直線は力強い伸び脚でラスト1F12.1をマーク。1週前は藤懸貴志騎手を背に坂路で追われ、4F50.9-1F12.1の好時計をマークして自己ベストを更新。重馬場で馬なりながらも全体時計、しまいといずれも好時計でまとめてゴールと好内容の追い切りを消化しました。1週前で2本目で内容も馬なり中心ですが、今年すでに5戦使われており強めの負荷は必要なし。前走も上がり最速の脚で3馬身差で差し切っており、高いレベルで好調をキープ出来ていると判断します。

スティクス(牝4、武幸四郎厩舎)

6/29(水)栗東・坂路(良)4F51.5-3F37.2-2F24.6-1F12.9(強め)

栗東坂路で単走。しまい重点に追われる内容で、強めに追われてラスト1Fは12.9でゴール。最後は失速ラップですが、全体時計は自己ベストに近い時計をマークしています。1週前は幸英明騎手を背に坂路で一杯に追われ、4F50.8-1F12.0の好時計をマークして自己ベストを更新。ここでもラストは失速ラップですが、11.8-12.0のラップなら不安視する必要もないでしょう。先週・最終と直線は失速ラップでしたが、普段は時計を出さない坂路で、2週連続で速い全体時計をマークしてきたことから、この馬なりに順調と見ます。

カリボール(牡6、須貝尚介厩舎)

6/29(水)栗東・坂路(良)4F51.3-3F37.7-2F25.2-1F12.8(馬なり)

西村淳也騎手を背に栗東坂路で単走。馬なりながら、軽快なフットワークであっさりと自己ベストを更新。軽めの内容でしたが、1週前には重馬場のCWコースで強めに追われ、6F82.9-1F11.3の好時計をマークして、一杯に追われた併せ馬にクビ差先着と負荷がかけられています。前走の芦屋川Sを快勝してオープン入りを果たし、放牧明けでリフレッシュ効果有りと順調な臨戦過程で臨める点も高評価。勢いそのままに重賞タイトル奪取なるかに注目です。