【JRAチャレンジカップ2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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阪神競馬の開幕を飾る重賞「チャレンジC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ジェラルディーナ(牝3、斉藤崇史厩舎)

12/1(水)栗東・CW(重)5F71.9-4F55.9-3F40.4-1F12.2(馬なり)

福永祐一騎手を背に栗東CWコースで単走。馬場の真ん中をゆったりと進め、しまい重点に追われてラスト1Fは12.2の好時計をマークしてゴール。1週前は福永騎手を背にCWコースで追い切りを行い、5F67.6-1F11.8の好時計を馬なりでマーク。全体時計も加速ラップも優秀で、掛かる感じも無く良い行きっぷりでした。破竹の3連勝でオープン入りを果たし本格化ムードが漂っており、先週からの追い切り内容からも好調キープは明らかと言って良いでしょう。

マイネルウィルトス(牡5、宮徹厩舎)

12/1(水)栗東・CW(重)6F80.5-5F65.1-4F50.8-3F37.5-1F11.9(馬なり)

栗東CWコースで単走。馬場の外側を馬なりのまま駆け抜け、しまい重点に追われてラスト1Fは11.9の好時計をマーク。1週前はM.デムーロ騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F79.8-1F12.1の好時計をマークし、併走馬を楽に圧倒しました。時計は先週・最終といずれも前走以上を叩き出しており、ひと追い毎に状態は良化しています。ひと叩きされて気配は着実に上向いている印象です。

ヒートオンビート(牡4、友道康夫厩舎)

12/1(水)栗東・P(良)6F81.6-5F65.8-4F51.3-3F37.4-1F11.3(馬なり)

栗東ポリトラックコースを単走。馬場の外側を駆け抜け、雨が降ったあとの馬場をスピード感あふれる走りでラスト1Fは11.3の絶好の時計をマークしました。四肢を大きく広げる伸びやかなフットワークで、時計の出やすいポリトラックコースとは言え、時計がかかる馬場で好時計をマーク。1週前は川田将雅騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、6F79.4-1F12.5の好時計をマークして2馬身先行した相手をあっさり交わして1馬身先着。前走で約4ヶ月ぶりを使われ、着実に状態は上がっています。