【ダービー卿チャレンジトロフィー2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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中山の名物ハンデ重賞「ダービー卿CT」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

エコロブルーム(牡4、加藤征弘厩舎)

4/2(水)美浦・W(不良)6F82.8-5F66.5-4F51.6-3F37.4-1F11.6(馬なり)

横山武史騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬ビックフラワーを追走し、ラスト1F11秒6の脚で伸びて併入しました。1週前はWコースで2頭併せを行い、6F83.6-1F11.1をマークして併入。骨折明けで1年ぶりの実戦となりますが、しっかりと乗り込まれており、動き・時計ともに申し分ありません。気性面も落ち着いており、ための利く走りができていたのも好感が持てます。

タシット(牡6、中川公成厩舎)

4/2(水)美浦・W(不良)5F67.4-4F52.0-3F37.7-1F11.8(馬なり)

美浦のWコースで単走。前半はゆったりと入りましたが、徐々にペースを上げ、ラスト1Fは11秒8の好時計をマークしてゴールと、しっかりと負荷がかけられています。1週前はWコースを単走で追われ、6F82.6-1F11.8をマーク。中2週でも最終、1週前としっかり時計を出してきており、好調気配。勝った2走前も中2週での出走でしたが、その時と遜色ない調整が出来ています。オープン昇級後も順調に高いレベルで好状態をキープしてきている印象です。

シュバルツカイザー(セ7、大竹正博厩舎)

4/2(水)美浦・W(不良)5F66.9-4F51.3-3F36.8-1F11.4(馬なり)

美浦のWコースで単走。道中はキレイなラップを刻んでいき、しまいもラスト1F11秒4と好時計をマーク。1週前は大野拓弥騎手を背にWコースで強めに追われており、時計は計測不能でしたが力強いフットワークで動きは良好。前走とは異なり最終追いはWコースで追われていますが、好走している信越Sと同様のパターンでこれている点は好材料で、叩き3戦目でようやく状態が上向いてきた印象。最終追いをWで消化してこの時計とこの動きなら、まず好調と見て良さそうです。