【エプソムカップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

秋の大一番に向けて実力馬が集結するG3「エプソムC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
デビットバローズ(セ6、上村洋行厩舎)
5/7(水)栗東・CW(重)6F81.7-5F66.8-4F52.2-3F37.1-1F11.1(馬なり)
岩田望来騎手を背にCWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬リチャードバローズを3馬身追走し、しまい重点に追われてラスト1F11秒1の脚で取り付いて頭差遅れてゴールしました。1週前はCWコースで2頭併せを行い、7F96.4-1F11.3をマークして併入。時計もまずまずですが、課題であった気性が落ち着いている点が何よりも高評価。去勢明けの2走前からレースぶりが安定してきており、以降しっかりと好調をキープできている印象です。
セイウンハーデス(牡6、橋口慎介厩舎)
5/7(水)栗東・坂路(重)4F53.7-3F38.8-2F24.8-1F12.0(馬なり)
栗東坂路で単走。外ラチ沿いを活気よく駆け上がり、ラスト1Fは12秒0をマークしてゴール。1週前は幸英明騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、6F78.3-1F11.4をマークして1頭に先着、もう1頭に遅れて1馬身遅れてゴール。屈腱炎明けの近2戦は脚もとを考慮して坂路のみの調整が行われてきましたが、今回はコース調教も併用しており体質の良化が見られます。全体時計も優秀ですし、長期休み明け3戦目で更に上向いている印象です。
コントラポスト(牡5、菊沢隆徳厩舎)
5/7(水)美浦・W(重)6F84.0-5F67.8-4F53.6-3F38.3-1F11.4(馬なり)
美浦のWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬ギャラクシーナイトを3馬身後ろに置き、馬なりながらしまいは11秒4の脚で伸びて併入。1週前はWコースで2頭併せを行い、6F82.4-1F11.1をマークして併入しました。昨年4歳時は自己条件で苦戦していましたが、前走のダービー卿CT・2着で復調。1週前の時計と動きはこれまでの調教と比較しても良く、上昇気配を感じる追い切りを消化してきています。