【JRAフェブラリーS予想2022】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

ダートマイルで争われる頂上決戦「フェブラリーS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

カフェファラオ（牡5、堀宣行厩舎）

2/16（水）美浦・南W（やや重）5F66.9－4F52.2－3F38.2－1F11.8（馬なり）

福永祐一騎手を背に美浦の南Wで2頭併せ。僚馬シテフローラルを5馬身追走し、直線は内からスムーズに加速していきラスト1F11.8の脚で半馬身差し切ってゴールしました。前半がゆったりと入った分、加速時に頭を上下に揺らすしぐさを見せましたが、直線はフォームも安定しておりスムーズな伸び脚でした。1週前は南Wで一杯に追われて6F81.4－1F11.6の好時計をマーク。5Fは自己ベストを更新しており、追われた反応も抜群でした。万全な仕上がりで臨めそうです。

テイエムサウスダン（牡5、飯田雄三厩舎）

2/16（水）栗東・坂路（良）4F52.0－3F37.2－2F23.8－1F11.9（馬なり）

岩田康誠騎手を背に栗東坂路で単走。ラスト1Fで仕掛けられると、鋭い脚さばきを見せて11.9の好時計でゴールしました。しまい重点でも4Fは52.0と無駄はなくスムーズな追い切りでした。1週前も岩田騎手を背に坂路で4F53.6－1F11.9をマークと、しまいは力強い動きで鋭さを披露。コンスタントに使われていますが、近走2連勝中で状態自体は絶好という印象です。

テオレーマ（牝6、石坂公一厩舎）

2/16（水）栗東・坂路（良）4F54.1－3F39.2－2F25.3－1F12.4（馬なり）

C.ルメール騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬ミスティファイの内を追走し、ラスト2Fは12秒台の加速ラップで伸びて1馬身先着しました。全体時計は平凡ですが、良い加速ラップを踏めてあっさり併走馬に先着と、好調ぶりがうかがえます。1週前はC.ルメール騎手を背に坂路で強めに追われ、4F53.0－1F12.3をマークして1馬身先着しました。こなしている本数自体は少ないですが、一度使われた上積みも見込めそうで、状態は良好と言えそうです。