【フローラステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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オークスへの優先出走権が与えられる「サンケイスポーツ賞フローラS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

エストゥペンダ(牝3、高柳瑞樹厩舎)

4/23(水)美浦・坂路(やや重)4F54.4-3F40.1-2F25.8-1F12.5(馬なり)

三浦皇成騎手を背に美浦の坂路で2頭併せ。3歳未勝利の僚馬オキョンピーを4馬身追走し、坂ではうc日から手応え優勢でラスト1Fは12秒5の脚で交わして1馬身先着士ました。1週前も三浦騎手を背にWコースで2頭併せを行い、6F82.9-1F11.2の好時計をマークして先着。攻め馬と実戦がリンクしやすい馬で、近2戦はいずれも好状態で臨んで結果を出しています。2ヶ月ぶりでも仕上がりは上々で、今回も上位争いを演じてくれそうです。

ゴーソーファー(牝3、手塚貴久厩舎)

4/23(水)美浦・W(やや重)6F82.6-5F67.2-4F52.2-3F37.9-1F11.4(馬なり)

津村明秀騎手を背に美浦のWコースで3頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬ツルマウカタチを先行させ、3歳1勝クラスのフィーリウスを後ろに置いて道中は真ん中で折り合いに専念。直線は内から猛追してきた相手に一旦は前に出られるも、差し替えして併入。外から先行していたツルマウカタチには半馬身遅れましたが、長めから好ラップを刻みつつ脚を溜め、しまいは11秒4で伸び切ってとこの馬自身の時計と内容は良好です。1週前にも津村騎手を背にWコースで2頭併せを行い、5F66.5-1F11.2をマークして先着。時計は先週・最終と前走以上の時計をマークしており、前走から着実に良化してきている印象です。

ルクスジニア(牝3、平田修厩舎)

4/23(水)栗東・坂路(やや重)4F52.1-3F38.0-2F24.5-1F12.0(馬なり)

池添謙一騎手を背に栗東坂路で単走。雨で力がいる馬場でしたが、楽々と加速ラップを刻んでラスト2Fは12.5-12.0をマークしてゴール。1週前も池添騎手を背にCWコースを単走で追われ、7F98.8-1F11.1をマーク。長めから追われて好ラップを刻み、しまいも11秒1でまとめてと時計は優秀。道中の運びはスムーズでしまいも切れてと、逃げ馬候補としては魅力ある時計と動きです。「ハナにはこだわらない」というコメントも出ていますが、前々で流れに乗る競馬ができれば勝ち負けでしょう。