【富士S2019予想】最終追い切り調教診断!抜群の動きを見せた馬トップ3は?

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富士ステークスに出走する競走馬の最終追い切りが16日に行われた。今回は、1週前の調教内容やタイムと比較しながらデキの良し悪しを判断し、とくに最終追い切り内容の評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

アドマイヤマーズ(牡3、友道康夫厩舎)

10/16(水)栗東・坂路(良)4F52.7-3F38.5-2F25.1-1F12.5(末強め)

坂路を単走。馬なりから追われると迫力のフットワークで駆け抜けた。馬格が増した印象がある中でも好時計をマークし、動けている。1週前はデムーロ騎手が跨り、CWコースを単走。一杯に追われて6F82.2-5F67.2-4F53.2-3F39.2-1F11.7の好時計マークし、休み明けでも仕上がっている。

ジャンダルム(牡4、池江泰寿厩舎)

10/16(水)栗東・CW(良)6F85.0-5F67.3-4F52.6-3F39.4-1F11.9(馬なり)

CWコースを2頭併せ。菊花賞出走のサトノルークス(牡3、オープン)の外を0.6秒先行し、併入。最後の直線で並ばれたが、鋭い末脚でラストは好時計をマーク。余力残しでこの時計と内容は悪くない。1週前は販路(重)で4F55.0-3F40.3-2F26.6-1F13.3をマークし、ここも馬なりの余裕残し。最終は動いて時計も出してきており、状態面に不安はなさそう。

エメラルファイト(牡3、相沢郁厩舎)

10/16(水)美浦・南W(良)5F67.5-4F52.6-3F38.3-1F12.1(強め)

南Wを2頭併せ。僚馬のスペリオルシチー(牡5、3勝クラス)を0.8秒追走し、直線は外から軽く促されると一気に交わして0.8秒先着。気持ちは前向きで急ぐように感じる部分もあり、鞍上も抑えていたが、マイルならこれくらいの熱が入っても良さそう。1週前は南Wで5F66.9-4F52.4-3F38.6-1F12.7をマークし、僚馬ヘイワノツカイ(牡3、1勝クラス)に0.2秒遅れたが、最終のひと追いでピリッとした。