【阪神カップ予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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暮れの阪神の名物競走「阪神カップ」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

インディチャンプ(牡5、音無秀孝厩舎)

12/23(水)栗東・坂路(良)4F51.5ー3F37.4-2F24.5-1F12.6(一杯)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬ミッキーバディーラを先行させ、2Fあたりから横にぴったりと付け、仕掛けられるとラスト1Fは12.6をマークして1馬身先着した。1週前は福永祐一騎手を背に坂路で併せ馬を行い、4F51.4-1F12.2の好時計をマーク。もともと叩き良化型で、型通り良化してきている印象。仕上がりに不安はなく、力は出せる状態にある。

クリノガウディー(牡4、藤沢則雄厩舎)

12/23(水)栗東・坂路(良)4F49.3ー3F36.1-2F23.8-1F12.1(強め)

幸英明騎手を背に栗東坂路を単走。テンから速く、しまいも勢いそのまま追って脚を伸ばしていき、迫力のあるフットワークで駆け上がった。時計は圧巻の4F49.3-1F12.1で、ここへ来て自己ベストを叩き出してきた。1週前は幸騎手を背に坂路で一杯に追われ、4F51.0-1F12.6とここでも好時計をマーク。坂路ではいつも良い時計を出す馬だが、今回は特別に速い。寒い時期を好むのか、何れにせよ仕上がりは良さそうだ。

ジャンダルム(牡5、池江泰寿厩舎)

12/23(水)栗東・坂路(良)4F54.0ー3F38.9-2F24.9-1F12.0(強め)

栗東坂路を単走。馬なりで進めて馬場の外側を駆け上がり、ラスト1Fは強めに追われて12.0の好時計をマーク。1週前は荻野極騎手を背に坂路で追い切り、強めに追われて4F51.7-1F12.3の好時計をマーク。ピッチの利いた回転の速いフットワークは短い距離に合いそうだ。攻め動くタイプで良い内容の追い切りを連続して消化しており、久々でも出来は文句はなさそうだ。