【JRA阪神ジュベナイルフィリーズ2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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2歳女王を決める一戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ステルナティーア(牝2、木村哲也厩舎)

12/8(水)美浦・南W(重)5F67.1-4F52.2-3F37.6-1F11.5(馬なり)

C.ルメール騎手を背に美浦の南Wで2頭併せ。僚馬ジャングルキングを追走し、直線は鞍上が軽く促すと、内から抜群のいきっぷりでラスト1F11.5の伸び脚を見せて併入。終始馬なりの軽めの内容でしたが、ラストは鋭く伸びて楽に併走馬と併入する好内容の追い切りを消化しました。1週前はルメール騎手を背に南Wで3頭併せを行い、5F68.2-1F11.9の好時計をマークして併入。1週前の時点で5本の追い切り消化と乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。

ナムラクレア(牝2、長谷川浩厩舎)

12/8(水)栗東・坂路(重)4F52.2-3F37.2-2F23.7-1F11.6(強め)

浜中俊騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬トウカイオラージュを追走し、内から強めに追われると力強い反応で終い11.6の好時計をマークして一杯に追われた僚馬に4馬身先着しました。中間は調教でメンコを着用しており、前に馬を置いてしっかり折り合い、ラストも理想的な加速ラップで良い瞬発力を見せました。1週前は浜中騎手を背に坂路で4F54.9-1F11.7の好時計をマークしており、併走馬を楽に圧倒して5馬身先着と好内容の追い切りを連発しています。仕上がりは万全と言って良さそうです。

ナムラリコリス(牝2、大橋勇樹厩舎)

12/8(水)栗東・坂路(重)4F54.5-3F39.3-2F25.2-1F12.3(馬なり)

泉谷楓真騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬シゲルトビウオをすぐ後ろに付けて我慢し、軽く促されると内からあっさりと並びかけて併入しました。1週前は泉谷騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F80.5-1F12.6の好時計をマークして2馬身先着しました。ラストはやや失速ラップでしたが、絶好の動きで自己ベストを大きく更新し、併走馬を楽に圧倒と絶好の動きを披露しました。ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。