【平安ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

中距離ダート重賞「平安S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ロードクロンヌ(牡4、四位洋文厩舎)
5/21(水)栗東・CW(良)7F98.3-6F81.5-5F66.4-4F51.9-3F37.5-1F11.5(馬なり)
藤岡佑介騎手を背に栗東CWコースで単走。長めから追われて徐々にペースを上げていき、ラスト1Fは鋭い反応と伸びで11秒5をマークしてゴール。1週前も藤岡騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F83.8-1F11.0をマークしてクビ差遅れてゴールしました。先週は併せ馬に遅れていますが、時計自体は前走以上に速い時計です。CW主体で長めからしまい重点という追い切りパターンは近2戦のパターンで、今回も好走パターンでこれています。馬体にも厚みが出て来た印象で、本番の走りが楽しみな1頭。
メイショウハリオ(牡8、岡田稲男厩舎)
5/21(水)栗東・CW(良)6F86.7-5F70.8-4F55.0-3F38.7-1F11.5(馬なり)
浜中俊騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ。道中はリズム重視でゆったりと折り合って進め、直線は横一線を真ん中からラスト1F11秒5の脚で伸びて併入。最終は調整程度の併せ馬でしたが、1週前には浜中騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて7F95.0-6F78.9-1F11.3の好時計をマークしているので問題なし。ここへ来て1週前に自己ベストを更新してきており、気温の上昇で状態も上がってきた印象です。近走の中では一番良く見える追い切りです。
タイトニット(牡5、今野貞一厩舎)
5/21(水)栗東・坂路(良)4F54.2-3F38.2-2F24.4-1F12.0(馬なり)
栗東坂路を単走。ゆったりと入り、しまい重点に追われるとラスト1Fは12秒0をマークしてゴール。1週前も坂路で一杯に追われ、4F53.0-1F12.2をマーク。相変わらず時計自体は速くありませんが、道中はキレイな加速ラップを刻めており、先週はラスト2Fが12秒7-12秒2、最終も12秒4-12秒0としまいも加速ラップでまとめられており、道中のリズムとしまいの脚の使い方は京都向き。今回も坂路主体の追い切りで万全の臨戦態勢を整えています。