【京王杯2歳S予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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2歳王者へ向けた重要な一戦「京王杯2歳ステークス」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

ブルーシンフォニー(牡2、伊藤圭三厩舎)

11/4(水)美浦・南W(やや重)5F69.0-4F53.0-3F39.3-1F12.6(馬なり)

田辺裕信騎手を背に美浦南Wを2頭併せ。僚馬ゴールドギアを4馬身追走し、コーナーでは外を大きくまわって一杯に追われる僚馬を外から馬なりのまま突き放して2馬身差先着した。1週前も南Wでゴールドギアと併せてラストは強めに追われて5F67.0-1F12.5をマークして半馬身先着。1週前はゴール後も伸びており、最終は大きく外をまわりながらも楽な手応えで古馬オープンを圧倒しており、好内容の追い切りを連発。状態面は文句なしの仕上がりと見て良さそうだ。

レガトゥス(牡2、木村哲也厩舎)

11/4(水)美浦・南W(やや重)5F69.6-4F54.1-3F39.8-1F11.8(馬なり)

美浦の南Wを3頭併せ。僚馬ランドアーティストを外、もう1頭を内に置いて真ん中から進め、直線はラスト1F11.8の鋭い脚で最後まで気を抜かずに駆け抜け、内の併せ馬に半馬身先着し、外のランドアーティストと併入した。1週前は南Wでランドアーティストと併せて6F81.8-1F12.9をマークして併入。長めに追われて自己ベストをマークする好内容だった。1頭になるとフワフワするという課題があったが、最終では馬の間に入れて最後まで集中力を切らさず走らせる好内容の追い切りを消化。

ストライプ(牝2、尾形和幸厩舎)

11/4(水)美浦・坂路(良)4F53.6-3F39.0-2F24.9-1F12.2(馬なり)

美浦の坂路を2頭併せ。馬場の外目をまわって僚馬の内から馬体を合わせ、直線は促されると鋭く伸びて半馬身先着した。序盤は外の馬に気を取られる仕草が見られたが、直線はしまい重点にしっかりと脚を伸ばした。前走時の最終追いでは坂路4F51.0の好時計をマークしていたが、今回時計は少し軽めもラップの践みかたが良く、直線でのスイッチの切り替えも出来ており成長を感じさせる好内容の追い切りだった。