【北九州記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

スプリントのハンデG3「北九州記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ヨシノイースター(牡7、中尾秀正厩舎)
7/2(水)栗東・坂路(良)4F52.6-3F37.9-2F24.0-1F11.7(馬なり)
栗東坂路で単走。外ラチ沿いを軽快なフットワークで駆け上がり、最後も持ったままの馬なりでラスト1F11秒7をマークしてゴールしました。1週前は坂路で一杯に追われ、4F51.6-1F11.8をマークしてゴールしました。時計は普段通りだが、2週連続でしまい11秒台をマークしてきたのは好感が持てます。いつもの坂路主体で調整されてきており、時計面からも順調に来れていると見て良いでしょう。
アブキールベイ(牝3、坂口智康厩舎)
7/2(水)栗東・坂路(良)4F54.4-3F39.5-2F25.5-1F12.3(馬なり)
坂井瑠星騎手を背に栗東坂路で単走。ゆったりと入って終始手を動かさず、馬なりで軽めの追い切りを消化。1週前は坂路で強めに追われ、4F52.4-1F12.0をマークしてゴールしました。道中はキレイな加速ラップを刻み、ラスト2Fも12.2-12.0とこの馬としては優秀な時計を先週はマークしてきてた。最終追いも調整過程の内容でこれなら好気配。休み明けの前走・葵S を快勝して良い弾みも付いており、まさに状態は万全といった印象です。
ヤマニンアルリフラ(牡4、斉藤崇史厩舎)
7/2(水)栗東・坂路(良)4F54.6-3F38.9-2F24.5-1F11.6(馬なり)
栗東坂路で2頭合わせ。3歳未勝利の僚馬ララアヴリルを先行させ、坂では内に進路を取ってラスト1F11秒6️の脚で伸びて併入。1週前も坂路で同じくララアヴリルと併せ馬を行い、4F54.1-1F11.5をマークしてアタマ差先着しました。前の馬をしっかりとマークしながらキレイなラップを刻んでいき、ラストも一杯に追われて十分に負荷もかけられています。2・3勝クラス連勝で勢いが付いており、状態面も高いレベルで好調をキープ出来ています。