【京都大賞典2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

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2日に、京都大賞典に出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

グローリーヴェイズ(牡4、尾関知人厩舎)

10/2(水)美浦・南W(良)5F66.4-4F51.8-3F39.1-1F12.2(馬なり)

M.デムーロ騎手を背に南Wで2頭併せ。僚馬のグランソヴァール(牡3、1勝クラス)を5馬身追走する形からスタートし、コーナー終盤で馬体を並べ、直線では鋭く反応して1馬身先着した。1週前はCWコースで5F66.1-4F51.2-3F37.6-1F12.3をマークしており、併せ馬のブロードアリュール(セ5、2勝クラス)に1馬身遅れてフィニッシュ。最終は時計はそこまでだが余力を持ちつつ動きは良くなっており、終いもしっかり伸びた。

ダンビュライト(牡5、音無秀孝厩舎)

10/2(水)栗東・坂路(やや重)4F51.2-3F37.0-2F24.2-1F12.4(強め)

栗東坂路で2頭合わせ。毎日王冠に出走する僚馬のインディチャンプに半馬身遅れる内容となったが、同馬は調教は動くタイプの馬で一杯に追われており、ダンビュライト自身の時計は悪くない。逆に1週前には4F50.7-3F37.2-1F12.7をマークし、インディチャンプに先着しており、2週連続で好時計をマークしている。骨折明けとしては上々の時計と内容で、中間も濃い内容の調教を消化している。良い状態で臨めそうだ。

ノーブルマーズ(牡6、宮本博厩舎)

10/2(水)栗東・坂路(やや重)4F53.0-3F38.3-2F24.7-1F12.2(馬なり)

高倉稜騎手を背に坂路で単走。終い重点の内容で、やや重ながらラスト1F12.2の好時計をマーク。追ってからの反応も良く、夏場の疲れも感じられない。1週前では坂路で一杯に追われて4F53.1-3F38.7-1F12.8をマークしており、中間も順調に乗られている。最終も攻めの調教で、仕上がりの良さを印象づけた。