【マーチステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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ダート1800mのハンデG3「マーチS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ハビレ(牡4、武井亮厩舎)

3/26(水)美浦・W(良)5F64.0-4F49.6-3F36.2-1F11.5(馬なり)

三浦皇成騎手を背に、美浦のWコースで単走。前半から良いラップを刻みながらリズム良く進め、スピードを落とすことなくしまいも11秒5でまとめてゴールし、ここへ来て自己ベスト更新と好調気配です。25日にもWで5F84.8-1F15.6と軽く追われており、レース間隔が詰まっていますがよく動いています。前走の追い切りも良かったですが、引き続き高いレベルで好状態をキープできている印象です。

ブライアンセンス(牡5、斎藤誠厩舎)

3/26(水)美浦・W(良)6F81.4-5F64.5-4F49.6-3F36.0-1F11.3(馬なり)

美浦のWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬ライラシオンを追走し、キレイなラップを刻みながらスピードに乗っていき、直線はラスト1F11秒3の脚で伸びて併入しました。全体時計を1秒更新し、自己ベストを更新と時計は速め。1週前はWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて5F65.8-1F11.5をマークして併入しました。前走から追い切りでも速い時計を出すようになってきており、さらに時計を縮めてきた今回は上昇ムードが漂います。

ホウオウルーレット(牡6、栗田徹厩舎)

3/26(水)美浦・W(良)6F82.6-5F66.1-4F51.6-3F37.4-1F11.5(馬なり)

田辺裕信騎手を背に美浦のWコースで3頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬ウインアクトゥールを後ろに置き、同じく古馬2勝クラスのイモータルバードを先行させ、道中は真ん中で馬なりでリズムよく進めていきます。直線は3頭横一線になり、ラスト1F11秒5の脚で伸びて3頭で併入しました。1週前も田辺騎手を背にWコースで2頭併せを行い、5F68.1-1F11.6をマークして半馬身遅れてゴール。先週は併せ馬に遅れましたが、負荷は十分かけられており、この馬自身の動きは上々。前走は1週前と最終追いいずれも遅れているので、併入に持ち込んで速い時計を出せている今回は好調と判断したい1頭です。