【マイルCS予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

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秋の京都のG1最終戦は下半期のチャンピオンマイラー決定戦「マイルチャンピオンシップ」。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

インディチャンプ(牡4、音無秀孝厩舎)

11/13(水)栗東・坂路(良)4F52.9-3F38.6-2F24.6-1F12.2(馬なり)

池添謙一騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬のアメリカズカップ(牡5、オープン)を追走するかたちで馬なりで進め、ラストで仕掛けられると内から一気に交わして2馬身差で先着した。追われてからの反応も良く、馬場はやや荒れ気味だったが時計もまずまずで、鞍上とも上手くコンタクトを取れていた印象。1週前はサンライズノヴァ(牡5、オープン)と併せて先着しており、文句無しの動きを見せた。

クリノガウディー(牡3、藤沢則雄厩舎)

11/13(水)栗東・坂路(良)4F51.3-3F37.3-2F23.9-1F11.8(馬なり)

栗東坂路を単走。内を通って全体時計も良く、気持ちにも前向きさが見られた。また、折り合いもついており、しまいの動きも良い。11秒8の好時計をマークしするなど、好内容の追い切りとなった。1週前は藤岡佑介騎手を背に坂路で追い切られ、4F53.8-3F39.8-1F12.8とそこまで速くはないが、折り合い重視でコントロールも利かせる内容。ひと叩きの上澄みもありそうで、好気配。

モズアスコット(牡5、矢作芳人厩舎)

11/13(水)栗東・坂路(良)4F51.6-3F37.4-2F24.0-1F12.1(馬なり)

和田竜二騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬のカフジロッソ(牡3、2勝クラス)と並走し、中間あたりで一気に突き放して大きく差を付け先着した。手綱も持ったままで余裕を持ちながら走っており、非常にスムーズな走りだった。それでもラスト2Fは11秒9-12秒1と速いラップを刻んでおり、折り合いもピタリとついていた。1週前は坂路で一杯に追われて4F49.4-3F36.0-1F12.0の猛時計をマークしており、よく動けている。1週前、最終といずれも時計・内容が良く、絶好気配。