【マイラーズカップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

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安田記念の重要ステップ「読売マイラーズC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ジュンブロッサム(牡6、友道康夫厩舎)

4/23(水)栗東・坂路(やや重)4F54.6-3F39.1-2F25.0-1F12.2(馬なり)

栗東坂路で単走。終始馬なりでラストも軽く促される程度といった調整程度の追い切りでしたが、雨が降る重い馬場を軽快なフットワークで駆け上がれており、気配は良好。1週前にはCWコースで強めに追われ、5F68.7-10.7の好時計をマークして負荷は十分かけられています。前走も状態は良かったですが、不完全燃焼で力を発揮できず。状態は上向いており、あとは自分の競馬ができるかどうかだけでしょう。

ニホンピロキーフ(牡5、大橋勇樹厩舎)

4/23(水)栗東・CW(やや重)6F85.2-5F69.5-4F54.0-3F38.4-1F11.2(馬なり)

田口貫太騎手を背に栗東CWコースで単走。ゆったりと入り、しまい重点に追われてラスト1Fは11秒2をマークしてゴール。負荷は1週前にかけられており、最終追いは息を整える程度の軽めの内容。その1週前は田口騎手を背にCWコースで強めに追われ、7F98.3-1F11.7をマーク。ずっと在厩で調整されており、筋肉もパンパンに膨れ上がった馬体で好状態を印象付けています。昨年・3着の頃よりもパワーアップしており、今年は昨年以上に1着が狙える存在。

ロングラン(セ7、和田勇介厩舎)

4/23(水)美浦・W(やや重)6F84.1-5F68.4-4F52.8-3F38.3-1F11.5(馬なり)

美浦のWコースで単走。馬なりで余力を残しつつ、しまいは促されて11秒5をマークしてゴールしました。1週前はWコースで2頭併せを行い、3歳未勝利の僚馬ミラコレジェンヌを追走し、直線は一杯に追われてラスト1F11秒3の脚で相手を1秒突き放して先着。今年初戦の前走小倉大賞典では好状態を印象付けて快勝し、重賞初制覇を達成。ここへ来てもう一段レベルが上がった印象で、上昇度は高い1頭です。