【根岸ステークス予想2021】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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フェブラリーSの前哨戦「根岸S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

レッドルゼル(牡5、安田隆行厩舎)

1/27(水)栗東・坂路(重)4F55.0-3F39.3-2F24.9-1F12.2(馬なり)

栗東坂路を単走。終始馬なりでしたが、後半2Fは12.7-12.2の好ラップを刻み、落ち着きを見せながらもスムーズな脚捌きで駆け上がりました。1週前は併せ馬で一杯に追う3歳未勝利のサトノアポロンを2馬身追走して1馬身先着し、4F51.7-1F12.3の好時計をマーク。11日から坂路で乗り込みを開始し、最終は全体時計が遅めですが、先週・先々週は51秒台をマークと変わらず順調に来ている様子です。長距離輸送もあるのでこれだけ動けていれば十分でしょう。

テイエムサウスダン(牡4、飯田雄三厩舎)

1/27(水)栗東・坂路(重)4F52.1-3F37.5-2F24.3-1F12.3(一杯)

栗東坂路で単走。外ラチ沿いを鞭も入って一杯に追われ、ラスト1Fは12.3の好時計マークし自己ベストを更新する好内容の追い切りを消化しました。重馬場でも身体の使い方はしなやかで、前進気勢のある力強い伸びを見せました。1週前は石橋脩騎手を背に坂路で追われて4F55.3-1F13.1と平凡な内容でしたが、中2週と間隔は短いので最終に重点を置いた内容と考えれば十分でしょう。

スマートセラヴィー(牡5、矢作芳人厩舎)

1/27(水)栗東・坂路(重)4F51.7-3F37.8-2F24.7-1F12.2(馬なり)

栗東坂路を2頭併せ。僚馬パンサラッサを内に置いて外ラチ沿いを併走し、ラスト1Fは12.2と鋭く伸びて1馬身先着しました。攻め動く相手に対しても手応えは優勢で、ラスト2Fは12.5-12.2と加速ラップも上々です。1週前は戸崎騎手を背に坂路で4F51.8-1F12.5の好時計をマークしており、攻め動くタイプらしく良い内容の追い切りを消化してきています。万全の仕上がりと見てよさそうです。