【NHKマイルC予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

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1日に、NHKマイルCに出走する各馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

ファンタジスト(牡3、梅田智之厩舎)

5/1(水)栗東・坂路(不良)4F53.1-4F38.3-2F24.7-1F11.9(一杯)

助手を背に坂路を単走。雨が降り不良馬場だったが、雨や重たい馬場を物ともせず、力強い走りでラスト1Fも11秒台をマークし、切れる脚を披露。同日にラスト11秒台を出したのはこの馬1頭のみ。騎手の合図への反応も良く、1週前(4F56.4-4F40.8-2F27.0-1F13.3)は疲れを抜くだけという内容だったが、最終は気合が入っていた。

グルーヴィット(牡3、松永幹夫厩舎)

5/1(水)栗東・坂路(不良)4F51.3-4F37.1-2F24.1-1F12.2(強め)

D.レーン騎手を背に2頭併せで坂路で追い切られ、僚馬のアシュリン(牝4、1600万下)に半馬身先着。不良馬場でもかなり速い時計を出し、併せ馬にも楽な手応えで先着。1週前(4F54.3-4F39.2-2F25.2-1F12.2)にも同じ僚馬アシュリンと併せて0.4秒先着しており、順調さが窺える。ここがメイチの可能性は高い。

ヴィッテルスバッハ(牡3、池上昌和厩舎)

5/1(水)美浦・南W(不良)6F83.0-5F66.9-4F52.3-3F39.1-1F13.0(末強め)

石神騎手を背に(レースは戸崎圭太騎手)2頭併せ。僚馬ヒカリトップメモリ(牝6、500万下)を3馬身先行させ、序盤はゆったり入り、直線でしっかり追われて2馬身先着。一杯に追われた併せ馬を楽な手応えで突き放した。時計は前走時と比べると全体で0.3秒遅れているが、馬場差を考えると悪くなく、前走の最終では併入で終わっていたが今回はしっかり交わしている点も好材料。