【大阪杯2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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春の中距離王決定戦「大阪杯」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

コントレイル(牡4、矢作芳人厩舎)

3/31(水)栗東・坂路(良)4F50.6-3F37.2-2F24.5-1F12.3(馬なり)

栗東坂路を単走。馬場の外ラチ沿いを馬なりのまま駆け上がり、ラスト1Fで軽く仕掛けられるとスムーズに伸びて12.3をマーク。反応を確かめる程度の軽めの内容でしたが、4F50.6は最終追いの自己ベストで、速めのラップを刻んでスピード感あふれる動きを披露しました。1週前は福永祐一騎手を背にCWコースで3頭併せを行い6F78.7、2週前は坂路で4F50.1とともに自己ベストを更新。3週連続で自己ベストを更新する圧巻の内容で、十分に態勢は整っていると見て良さそうです。

ペルシアンナイト(牡7、池江泰寿厩舎)

3/31(水)栗東・CW(良)6F82.6-5F66.3-4F51.1-3F37.7-1F11.7(強め)

栗東CWコースを単走。馬場の外目をまわって前半はゆったりと進め、4Fあたりから徐々にペースを上げていき、直線は強めに追われるとラスト1Fは11.7と鋭く伸びてフィニッシュ。1週前もCWコースで6F82.8-1F11.7とラストは切れ味を見せました。もともと叩き良化型で、前走の金鯱賞を使われた上積みは見込めそうです。巻き返しに向けての意欲が十分感じられ、前走以上の状態でレースを迎えられそうです。

レイパパレ(牝4、高野友和厩舎)

3/31(水)栗東・坂路(良)4F52.9-3F39.0-2F25.3-1F12.4(馬なり)

栗東坂路を単走。馬場の外ラチ沿いを回転力のあるピッチ走法で進め、ラスト1Fで軽めに仕掛けられて1F12.4をマーク。終始リラックスした走りで、余力十分にゴール地点を通過しました。1週前は坂路で4F55.5-1F12.6をマークし併せ馬に先着。1週前は併せ馬を追走し折り合いに専念しながらしっかりと先着、最終も単走でリラックスさせながらも活気を見せており、しっかりと態勢は整った印象です。