【大阪杯2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

春の中距離王決定戦「大阪杯」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
ベラジオオペラ(牡5、上村洋行厩舎)
4/3(水)栗東・CW(良)7F98.2-6F81.5-5F66.8-4F51.9-3F36.8-1F11.1(強め)
横山和生騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬モズリッキーを4馬身追走し、直線は内からラスト1F11秒1の脚で一気に突き放して5馬身先着してゴールしました。1週前はCWコースで3頭併せを行い、一杯に追われて7F97.2-1F11.1をマークして2頭を2馬身以上突き放して最先着でゴール。長めに追われながらもラスト2Fは11秒6-11秒1の加速ラップをマークしており、最終追いもラスト2Fは1週前と全く同じ11秒6-11秒1と2週連続で圧巻の加速ラップをマーク。併せた僚馬にも大きく先着して圧倒と、休み明けながら万全の仕上がりを印象付けています。
シックスペンス(牡4、国枝栄厩舎)
4/2(水)美浦・W(不良)5F65.6-4F50.6-3F36.6-1F11.4(馬なり)
横山武史騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬サトノトルネードを3馬身半追走し、直線は早々に内から交わして先頭に立つと、ラスト1F11秒4の脚で1馬身突き放して先着。1週前はWコースで3頭併せを行い、5F66.0-1F11.1をマークして最先着でゴールしました。最後方から追走し、直線は最内からラスト2F12秒0-1F11秒1の加速ラップで伸びてと、しまいのキレ味は健在。最終追いも不良馬場を苦にしない立ち回りで好時計をマークできており、週末の馬場も問題なし。万全の態勢を整えています。
ボルドグフーシュ(牡6、宮本博厩舎)
4/2(水)栗東・坂路(良)4F53.7-3F37.8-2F24.4-1F12.0(馬なり)
吉田隼人騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。古馬オープンの僚馬エートラックスを3馬身追走し、ラスト2Fは12秒4-12秒0の好時計をマークして併入。1週前も吉田騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F77.9-1F11.1の好時計をマークして併入しました。ラスト2Fは11秒1-11秒1の好ラップで、全体時計は自己ベスト更新でこの日のウッド最速の時計。ステイヤーらしく長めからしっかり追われながらも、しまいも持続ある脚を見せてと、動きも絶好。着実に状態に上積みを重ねていると見て良いでしょう。