【クイーンC予想2021】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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3歳牝馬が飛躍する一戦「クイーンC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

アカイトリノムスメ(牝3、国枝栄厩舎)

2/10(水)美浦・南W(良)5F68.9-4F54.2-3F40.0-1F13.4(馬なり)

戸崎圭太騎手を背に美浦の南Wで3頭併せ。僚馬エリカルーチェとカレンレベンティスを2馬身後ろに置いて先行し、3コーナー過ぎで馬体を合わせると、直線は大外を回って併入しました。鞍上との折り合いを確認する内容で、手応えはたっぷり残っており仕掛ければ弾けそうな気配はありました。実質追いは1週前で、南Wで5F66.6-1F11.9を馬なりでマーク。仕上がりは良好と言えそうです。

ククナ(牝3、栗田徹厩舎)

2/10(水)美浦・坂路(良)4F53.0-3F38.5-2F25.2-1F12.3(馬なり)

美浦坂路で2頭併せ。僚馬ダルムシュタットを2馬身追走し、スムーズなコーナリングで一気に差を詰めると、楽々と並びかけて直線は持ったままで楽に突き放して1馬身先着しました。1週前はC.ルメール騎手を背に南Wで5F66.3-1F12.6の好時計を馬なりでマークとしっかりやっているので、最終でこれだけ動けていれば十分。前走も調教では動いていましたが、引き続き好調と見て良さそうです。

インフィナイト(牝3、音無秀孝厩舎)

2/10(水)美浦・坂路(良)4F51.7-3F37.5-2F24.7-1F12.5(馬なり)

北村友一騎手を背に美浦坂路で2頭併せ。僚馬サトノジヴェルニーと併走し、軽く仕掛けられると手前をしっかい替えて鋭く伸びてクビ差先着しました。頭も低く、クビの振りも縦に大きく力強いフットワークで駆け上がりました。1週前も北村騎手を背に重ための坂路で強めに追われて4F52.3-1F12.1の好時計をマーク。前走の調教も抜群でしたが、本番に繋がらず。状態面が良いのは間違いないので、あとは結果がついてくれば。