【札幌記念2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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札幌の名物競走「札幌記念」へ向けて、各馬が最終追いきりを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

ラッキーライラック(牝5、松永幹夫厩舎)

8/19(水)札幌・芝(良)6F74.8-5F59.0-4F46.7-3F33.7-1F11.7(馬なり)

札幌芝コースで単走。馬場の真ん中をリズム良く駆け抜け、気持ちも前向きで気分良く走れている印象。時計は実戦に近いレベルの速い時計で、洋芝への高い適性も示した。1週前は栗東CWコースで7F95.8-1F12.9をマークし、ラストは鞭も入れて一杯に追われた。秋に備えず夏に出してきただけあり、休み明けとは思えないくらい状態の良さを感じる。

ノームコア(牝5、萩原清厩舎)

8/19(水)札幌・ダート(良)6F83.3-5F67.7-4F52.7-3F38.0-1F12.4(馬なり)

札幌ダートで3頭併せ。僚馬アラスカ(2勝クラス)とダッチマン(1勝クラス)を大きく先行させ、道中は折り合いもしっかり付いて長めに乗られ、直線は軽く追われると反応良く伸びてアラスカに1馬身、ダッチマンと併入した。1週前は美浦のWコースで5F65.9-1F12.3をマークし、行きっぷりはよくラストも一杯に追われて併せた馬に2馬身先着した。1週前は好時計をマークし、最終も長めに負荷をかけられており、態勢が整った感がある。

トーラスジェミニ(牡4、小桧山悟厩舎)

8/19(水)札幌・芝(良)5F70.7-4F54.4-3F37.9-1F11.6(一杯)

山田騎手を背に札幌芝コースで単走。馬場の外ラチ沿いを駆け抜け、直線は鞭も入って一杯に追われてラスト1Fは11.6の好時計をマークした。1週前も芝コースを併せ馬で強めに追われて5F63.1-1F1.9をマーク。3頭併せで先行した相手にわずかに遅れたが、手応えにはまだ余裕があり時計的には上々だ。ハードなローテが続いているが、動きには柔らかさもあり時計も抜群で、高いレベルで好条件をキープできている。