【紫苑S予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

4日に、紫苑Sに出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

グラディーヴァ(牝3、角居勝彦厩舎)

9/4(水)栗東・坂路(良)4F56.1-3F40.2-2F25.2-1F12.0(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬も終始馬なりで、時計もそこまでだが、追われてからの反応は良く、一気に抜けて3馬身先着した。追われるまでは舌を出しており遊びながらという印象だったが、追われてからの動きと1F12.0秒と時計も良い。1週前はミルコ騎手を背にワイドファラオ(牡3、OP)と併せて馬なりで先着しているので、概ね良好と判断

アップライトスピン(牝3、池上昌和厩舎)

9/4(水)美浦・南W(良)5F67.5-4F51.9-3F37.6-1F11.8(強め)

美浦南Wで単走。単走とは言え、前に4頭もおり実質5頭併せのような内容。コーナーで詰めると直線は馬群を割って加速していき、3頭に先着。大とびだが追い出してからの加速もスムーズで、実戦向きな追い切りの中で良い内容を見せた。1週前は栗東坂路で5F52.4-3F37.9-2F24.2-1F11.8をマークしており、稽古量も豊富。仕上がりは良さそうだ。

フェアリーポルカ(牝3、西村真幸厩舎)

9/4(水)栗東・坂路(良)4F54.9-3F37.7-2F23.9-1F11.9(馬なり)

栗東坂路を2頭併せ。僚馬と並んで直線に入り、半ばあたりで仕掛けられると追い出すまでは少々時間がかかったが、最後は半馬身先着。1週前は稍重の栗東CWコースで6F65.1-5F49.4-3F36.7-1F12.3の好時計をマーク。先週はしっかりと負荷をかけられているため、最終は終い重視。前走時よりも良化は見られ、休養を挟んだ効果もありそうだ。