【シルクロードS予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

春のスプリント王決定戦の高松宮記念に繋がる一戦「シルクロードS」が2日、京都競馬場で行われる。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、そんな中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。

アウィルアウェイ（牝4、高野友和厩舎）

1/29（水）栗東・坂路（重）4F53.4－3F38.5－2F25.2－1F12.6（一杯）

栗東坂路で単走。馬なりから後半で一杯に追われると豪快な脚捌きでパワフルに駆け抜けた。重めの馬場だったが低い姿勢で前肢をしっかりと上げて掻き込むようなフットワークを披露した。1週前も坂路単走で4F53.4－3F38.4－2F25.0－1F12.5と最終とほぼ同じ時計をマーク。追われてからは力強く、今の京都の馬場には合いそうだ。

モズスーパーフレア（牝5、音無秀孝厩舎）

1/29（水）栗東・坂路（重）4F50.3－3F36.4－2F24.1－1F12.4（馬なり）

松若騎手を背に坂路で単走。調教はよく動く馬だが、今回も一番時計と文句なしの時計。序盤から手応えは良く、抑えるのに苦労しそうなほどの前向きさを見せた。松若騎手が軽く促すとスムーズに加速し、重い馬場でも好時計をマークした。1週前も坂路で2頭併せで4F50.5－3F36.7－2F24.0－1F12.5と早い時計をマークしており、好調気配。

レッドアンシェル（牡6、庄野靖志厩舎）

1/29（水）栗東・坂路（重）4F53.3－3F38.8－2F24.8－1F12.0（馬なり）

坂路で単走。体重のありそうな騎手が手綱を握っていたが、ブランク明けを感じさせない軽快なフットワークで駆け上がり、しまいも反応が良く1F12.0の好時計をマークした。もともと休み明けを苦にしないタイプだが、今回も文句のない仕上がり。1週前も坂路で4F52.3－3F37.7－1F12.4とビッシリ追われており、気配は抜群。