【京王杯スプリングカップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

安田記念の前哨戦「京王杯スプリングC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ママコチャ(牝6、池江泰寿厩舎)
4/30(水)栗東・坂路(良)4F53.4-3F38.5-2F24.6-1F12.3(馬なり)
川田将雅騎手を背に栗東坂路で単走。楽な馬なりでもしまいは12.3-12.3の好ラップでまとめてゴール。1週前はCWコースで一杯に追われ、6F79.1-1F11.6の好時計をマークして自己ベストを更新。先週好時計をマークして十分負荷をかけ、最終は余力を残して軽めの調整と、ここまで順調に来れています。G1を戦ったダメージが気がかりでしたが、高いレベルで好状態をキープできている印象です。
アサカラキング(牡5、斎藤誠厩舎)
4/30(水)美浦・坂路(良)4F52.6-3F38.5-2F25.2-1F12.0(馬なり)
横山和生騎手を背に美浦の坂路で2頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬フルオールを3馬身追走し、内から楽な手応えで伸びて楽にクビ差交わして先着しました。1週前は坂路を単走で追われ、4F55.3-1F12.5をマーク。坂路主体の調整はこれまでと同様のパターンですが、動きに無理のない馬なり調整でこの時計は好調である証拠。逃げ馬候補ですが、追走するかたちの追い切りを消化して良い動きと時計を出しており、本番ではハナに行かない可能性もありそうです。
バルサムノート(牡5、高野友和厩舎)
4/30(水)栗東・坂路(良)4F55.3-3F40.0-2F25.3-1F12.1(馬なり)
栗東坂路で単走。外ラチ沿いを雄大なフットワークで駆け上がり、しまいで軽く追われるとピッチを上げてラスト1Fは12秒1をマークしてゴール。1週前は坂路で追われ、4F54.8-1F12.0を馬なりでマーク。前走はG1でその前がダート戦と近2戦の敗因は明白で、調子を落としての敗戦ではありません。今年すでに3戦しており疲労が懸念要素としてありましたが、追い切りの時計と動きを見る限り、問題なく力は出せる状態にありそうです。