【天皇賞春2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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春の長距離王決定戦「天皇賞春」がいよいよ今週末京都競馬場で開催。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

フィエールマン(牡5、手塚貴久厩舎)

4/29(水)美浦・南W(やや重)5F65.2-4F50.6-3F37.4-1F12.1(馬なり)

美浦南Wで3頭併せ。僚馬ライバーバード(牡6、2勝クラス)とニシノコトダマ(牡4、2勝クラス)を先行させ、直線で外から追い上げると2頭に半馬身先着した。1週前も2頭併せで先着したものの、行きっぷりが良く掛かり気味だった。最終では最後方でしっかりと我慢を利かせて折り合いをつけることができ、ラストも力強く弾けた。最終で中身がしっかり強化され、好気配。

ユーキャンスマイル(牡5、友道康夫厩舎)

4/29(水)栗東・坂路(良)4F54.8-3F40.3-2F26.0-1F13.0(馬なり)

浜中俊騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬ラヴィンフォール(牝3、1勝クラス)の内から進めて併入した。1週前はCWコースで3頭併せで追い切り、6F77.8-5F62.7-4F48.9-3F35.9-1F12.1の好時計をマーク。1馬身遅れたものの、鞭まで入れて一杯に追われ、強く負荷がかけられた。最終は流す程度だったが、手応えは良く活気も十分。リズムも良く、浜中騎手との初コンタクトも好感触の様子。

ミライヘノツバサ(牡7、伊藤大士厩舎)

4/29(水)美浦・南W(やや重)5F68.55-4F52.1-3F38.0-1F12.0(馬なり)

木幡巧也騎手を背に南Wを単走。馬なりからラスト1Fで軽く仕掛けられると鋭い伸びを見せて12.7の好時計をマーク。1週前は南Wを併せ馬の内から追走して1馬身先着し、5F67.9-3F38.0-1F12.3の好時計をマーク。1週前は鞭も入ってある程度負荷がかけられており、最終も軽めでこの内容なら万全。折り合いの不安は全くなさそうで、前走の反動もなく順調そのもの。状態は良い。