【ユニコーンステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

3歳馬ダート重賞「ユニコーンS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

クレーキング（牡3、中舘英二厩舎）

4/30（水）美浦・W（良）6F83.2－5F67.3－4F52.3－3F37.6－1F11.5（馬なり）

美浦のWコースで2頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬ブレスワードを先行させ、道中はキレイなラップを刻みつつ脚を溜めて追走。直線は内からラスト1F11秒5の脚で伸びて併入しました。1週前もWコースで同じ馬と併せ馬を行い、6F82.3-1F11.5をマークして併入。先週・最終と同じパターンの追い切りを消化していますが、前走勝利時と同じパターンですし、内容・時計面からも仕上がりは万全と判断できます。

カナルビーグル（牡3、佐藤悠太厩舎）

4/30（水）栗東・CW（良）6F80.5－5F65.7－4F51.2－3F36.2－1F11.0（馬なり）

吉村誠之助騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬クレバーテーストを先行させ、前半から良いペースを刻んで追走。直線は一杯に追われて内からラスト1F11秒0の脚で取り付くも、クビ差遅れてゴール。併せでは遅れましたが、時計面は十分に評価できます。1週前は坂路で2頭併せを行い、4F52.9-1F12.2をマークして先着。先週はしまい重点に追われて負荷をかけられ、最終では長めから追われつつも速い時計でしまいも鋭い脚を使ってと、しっかりと動いて速い時計を出してきています。好仕上がりで臨めると見て良さそうです。

ゴッドエスパーダ（牡3、角田晃一厩舎）

4/30（水）栗東・CW（良）6F81.8－5F66.2－4F51.7－3F36.5－1F11.1（馬なり）

栗東CWコースで単走。長めから追われて道中は折り合いに専念。しまい重点に追われてラスト1Fは11秒1の鋭い末脚でゴール。1週前は坂路で2頭併せを行い、4F56.0-1F11.9をマークして1秒差突き放して先着。普段から調教では時計を出すタイプですが、今回もこの時計と動きなら好調と見て良いでしょう。レース間隔が短い中でも十分に動けており、高いレベルで好調をキープできている印象です。