【JRA弥生賞2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

皐月賞への最重要ステップレース「弥生賞ディープインパクト記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ジュタ(牡3、矢作芳人厩舎)
3/5(水)栗東・坂路(不良)4F54.1-3F39.0-2F24.6-1F12.0(馬なり)
坂井瑠星騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。3歳未勝利の僚馬ストラテージュを2馬身追走し、ラスト1F12秒0の脚で伸びてゴール手前で交わして先着しました。連日の雨の影響でタフな馬場でしたが、重たい馬場を感じさせないラストの加速は秀逸。1週前も坂井騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、6F61.7-1F11.3をマークして最先着でゴールしました。抜かりのない仕上がりを印象付けており、道悪をこなせそうな気配からも期待は十分です。
レディネス(牡3、昆貢厩舎)
3/5(水)栗東・CW(不良)6F81.5-5F65.2-4F50.7-3F36.0-1F11.1(馬なり)
横山典弘騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。3歳未勝利の僚馬アンジュアルディを後ろに置き、好ラップを刻みながら直線はラスト1F11秒1の脚で3馬身突き放して先着。前半から良いペースで進み、4F50秒7とスピードを落とすことなくしまいも鋭く伸びてと、動き・時計は抜群です。速いラップながら道中の折り合いはスムーズで、直線序盤の手前替えも至ってスムーズです。強く追われずともこの時計と動きなら好調と見て良いでしょう。
アスクシュタイン(牡3、藤原英昭厩舎)
3/5(水)栗東・坂路(不良)4F58.1-3F42.2-2F27.2-1F12.6(馬なり)
栗東坂路で単走。ゆったりと入って外ラチ沿いを馬なりで駆け上がり、しまい重点に追われてラスト1Fは12秒6をマークしてゴールしました。最終追いは調整程度の軽めの内容でしたが、実質的な最終追いは1週前。CWコースで一杯に追われて5F68.9-1F11.2をマークし、併せた古馬1勝クラスの僚馬にクビ差遅れてゴール。相手には遅れましたが、ラスト2Fは11.4-11.2の好ラップをマーク。普段から速い時計を連発してるので比較すると今回はやや控えめですが、中間はしっかり乗り込まれており、輸送を考慮しての追い切りと考えれば十分でしょう。動きの素軽さからも、気配は良好です。