【シルクロードS予想2019】今年も波乱の予感?狙いたい穴馬は?

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フルゲートのハンデ戦となると穴党にとって腕のなるレースと言えます。今週日曜の京都メインレースに組まれているシルクロードステークスがフルゲート18頭出揃い該当します。今年は短距離王の座がファインニードル引退によって空位という状態でスタート。良く言えば群雄割拠、悪く言えばどんぐりの背比べとも言えるだけに、どの馬にもチャンスがあります。

また、1月のハンデ重賞にしては実績馬が早めに始動しているイメージもあり、一昨年の高松宮記念勝ち馬セイウンコウセイ、重賞未勝利ながら前走スプリンターズステークスで2着など善戦続きのラブカンプー、父ロードカナロアの血を濃く受け継いで見える明け4歳となるダノンスマッシュなどが出走してきます。

とはいえ、上記の馬たちはいずれも人気が予想されるだけに、ヒモならともかく大きな配当を狙うなら軸には据えづらいところ。そこで今回注目したいのがスプリンターズSで接戦を演じ3着に食い込んだラインスピリットです。

ここ2戦騎乗していた武豊騎手がマテラスカイで根岸ステークスへ参戦のため、久しぶりに元主戦の森騎手に手綱が戻ってきました。今回も強力な先行馬ラブカンプーがいるだけに位置取りは気になりますが、控えても結果が出せるようになった強みはあり、ハンデ戦なら上位に食い込むチャンスはあります。

重賞未勝利ではありますがオープン実績が豊富なため収得賞金でも充分高松宮記念出走は可能かもしれませんが、鞍上には恐らくその余裕もなく、主戦の座に胡座をかいていると降ろされうる危機感は抱いていることかと思います。そういった意味で今回は気合の入った一戦となり狙い目と考え、京都コース3勝の実績も買い、今週のシルクロードステークスはラインスピリットから勝負したいと思います。