【ダイヤモンドS予想2021】昨年に続く波乱に期待!良血穴馬ブラックマジック

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今週土曜、東京メインレースに組まれているのは、昨年16番人気のミライヘノツバサが勝利し、単勝3万馬券が飛び出したG3ダイヤモンドステークスです。

2012年のケイアイドウソジンは単勝19000円の高配当となっているものの、過去10年のデータを見ると1番人気が6勝しており、予想が難解なレースの1つとなっていますが、昨年同様に波乱含みも考えつつ馬券検討は進めたいと思います。

今年はフルゲート16頭に登録19頭ということで、昨年同様に波乱含みも考えつつ馬券検討は進めたいところです。

そこで今回注目したのが前走の迎春Sを勝利し、オープン入り初戦となるディープインパクト産駒のブラックマジックです。

母にドイツオークス馬ナイトマジックを持つ良血で、芝の長距離を中心にこれまでローテーションが組まれてきています。

今年のダイヤモンドステークスはフルゲート16頭に対して登録19頭が集まりましたが、出走順が9番目ということもあり、除外を気にせず仕上げられる点も好材料といえます。

4コーナーで早め先頭から押し切る競馬を信条としており、今回は生粋の逃げ馬が不在なだけに展開も向く可能性があります。

また引き続き騎乗する石橋脩騎手といえば、春の天皇賞を大穴ビートブラックで制したように、長距離で穴馬に載せると怖い騎手の1人です。

ライバルになりそうなメンバーをみると、青葉賞、アルゼンチン共和国杯を制しているオーソリティや、前走のステイヤーズS組からは1番人気の支持を受けたポンデザール、さらに3番人気支持を受けたボスジラや、4番人気支持を受けており、昨年のこのレース2着馬でもあるメイショウテンゲンなども出走を予定しています。

長距離は騎手で買えという格言もありますので、ビートブラックの春の天皇賞ほどの大荒れにはならないかもしれませんが、上がり馬のブラックマジックと石橋脩騎手のコンビには注目しておいてほしいところですね。