今やシュヴァルグランの主戦騎手のボウマン騎手、ジャパンCと有馬記念も同馬で参戦!

昨年ジャパンカップをH.ボウマン騎手とのコンビで優勝したシュヴァルグラン(牡6、友道康夫厩舎)は、今年もH.ボウマン騎手とのコンビでジャパンカップへ向かう予定であることが明らかになった。

シュヴァルグランは前走の天皇賞春でボウマン騎手と三度目のコンビを組み、2着に入線した。夏は休ませ、秋は10月8日に行われる京都大賞典から始動する予定となっている。京都大賞典の鞍上は未定となっているが、その後のジャパンカップと、更にその後の有馬記念ではボウマン騎手の騎乗が見込まれている。

外国人騎手の短期免許取得は2016年のJRAの基準引き上げによってその数は減ったが、ボウマン騎手はそんな厳しい基準をクリアして来日する数少ないトップジョッキーの一人。今年も4~6月まで短期免許で来日しており、シュヴァルグランで天皇賞春・2着に入着し、宝塚記念でも10番人気の香港馬ワーザーを2着に持ってくるなど、短い滞在ながらもG1で二度も騎乗馬を馬券圏内に持ってくる実力派だ。

秋はジャパンカップに年末は有馬記念。昨年両レースとも馬券に絡んだ相棒のシュヴァルグランで、今年の下半期も国内のビッグレースを盛り上げてくれそうだ。