【愛知杯2025予想】波乱必至の牝馬G3!カピリナやスウィープフィートなど出走予定馬を考察

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中京競馬の日曜メインは、牝馬限定のG3「愛知杯」です。2011年以降は毎年7人気以下の人気薄が馬券に絡んでおり、とにかく波乱傾向が強い一戦です。条件が変わった今年もその傾向は続くのか?今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

カピリナ(牝4、田島俊明厩舎)

前走のシルクロードS・4着から参戦するカピリナ。前半33秒1、後半35秒1というハイペースを中団から追走し、直線では離されながらもしぶとく上がっていき、4着に入線。重賞初挑戦、昇級戦でも0秒4差と崩れずに善戦できたのは好感が持てます。2走前の3勝クラス・南総Sも好時計で完勝しており、能力は上位と見て良いでしょう。今回は芝では初の1400mとなりますが、1200mはやや忙しそうな印象もあり、ダートの1400mでは勝利実績もあるので不安よりも期待の方が大きい1頭です。

スウィープフィート(牝4、庄野靖志厩舎)

オークス・6着後、休養に入っていたスウィープフィート。桜花賞に続いて最後方からの競馬を展開し、道中はしっかりと折り合いがついて追走。4コーナーの手応えは良かったですが、直線は伸びきれずに6着に敗退しました。爆発力がありますがどうしても展開次第になってしまう馬故、買い時が難しい一面があります。今回は長期休養明けという点も不安材料としてあり、状態面に関しても注視していく必要もあるでしょう。

クランフォード(牝4、杉山晴紀厩舎)

前走のスワンS・13着から巻き返しを狙うクランフォード。3番手の好位を追走するも、直線に入ってからは勢いがなくなり、後方集団に飲み込まれて13着に大敗しました。昇級初戦で牡馬相手のG2では少々荷が重かった印象も受け、今回は牝馬限定戦で条件は好転。また、中京の芝1400mは2走前の3勝クラス・豊明Sを快勝しており、舞台適性もすでに証明済みです。約5ヶ月の休み明けということで、状態がどこまで上がっているかにも注視したい1頭です。