【アルゼンチン共和国杯2021予想】G1ホースへの登竜門!オーソリティやボスジラなど出走予定馬を考察

東京競馬場の日曜メインは名物ハンデ重賞「アルゼンチン共和国杯」です。ジャパンカップや有馬記念の前哨戦という位置づけでもある一戦で、過去の好走馬の多くが後の中長距離G1で勝ち負けを演じております。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので、各馬を考察していきたいと思います。

オーソリティ(牡4、岩戸孝樹厩舎)

昨年のアルゼンチン共和国杯の覇者、オーソリティ。今年初戦のダイヤモンドSでは3400mの距離を克服して2着に好走。好位追走から直線で先頭に立って後続を突き放す好内容の競馬でした。しかし、続く5月の天皇賞・春では10着に大敗し、レース後は左下腿骨の骨折で長期休養を余儀なくされました。昨年のアルゼンチン共和国杯と青葉賞を勝っており、東京はもっとも得意とするコース。骨折明けではありますが、得意の距離ですし、鞍上も昨年同レースで手綱を握ったC.ルメール騎手とのコンビ復活ということで、条件は整ったと言えそうです。

ボスジラ(牡5、国枝栄厩舎)

5度目の重賞挑戦で悲願の初Vを狙うボスジラ。過去4度の重賞戦は全て掲示板外と結果を出せていませんが、全5勝中4勝を2400m以上のレースで挙げており、長距離適性は抜群。前走の丹頂Sでは好位から進め、粘り込んでの2着と改めて力のあるところを見せつけました。洋芝の札幌では好走を繰り返しており、上がりのかかる展開が理想。キレるタイプではないので、前走のようにある程度前目につけることが出来れば好勝負は可能でしょう。

アンティシペイト(牡4、国枝栄厩舎)

前走のオホーツクSを快勝し、初の重賞へ駒を進めてきたアンティシペイト。今回昇級戦となりますが、春の湾岸Sでは後に目黒記念を快勝するウインキートスの2着に好走。強い相手に揉まれてきており、能力は重賞級。長い距離は今年1月に走った中京3000mの万葉S・4着という実績がありますし、キャリア12戦中9戦が連対と安定感も抜群です。2走前から着用のブリンカー効果も大きく、ハンデも背負わされなそうで状態面も良化してきそうな今回は昇級戦とは言え即通用しそうです。

キングオブコージ(牡4、安田翔伍厩舎)※回避

昨年の目黒記念を快勝し、重賞初制覇を果たしたキングオブコージ。続く京都大賞典でも3着に好走しており、長い距離への適性は抜群です。しかし、その後骨折が判明し、約1年の休養。前走のオールカマーでは9着敗退と久々に大きく崩れましたが、休み明けの影響をもろに受けたという印象。復帰2戦目となるここは上積みも期待できそうです。目黒記念ではメンバー最速となる上がり34秒9をマークして快勝しているので、スタミナが豊富なのは証明済み。実戦に慣れてきて本来の力が発揮できるなら、上位を争うことになりそうです。