【フラワーカップ予想2025】賞金加算を目論む牝馬たちが参戦!パラディレーヌやゴーソーファーなど出走予定馬を考察

中山競馬の土曜メインは3歳牝馬限定のG3「フラワーC」です。桜花賞をはじめとした牝馬三冠路線へ向けて賞金を加算したい牝馬たちが集まる見逃せない一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
パラディレーヌ(牝3、千田輝彦厩舎)
未勝利とつばき賞を連勝中のパラディレーヌ。スタート後は中団でしたが、行きたがるのを抑えきれず、押し上げて番手から追走。直線は外目を一瞬の脚で抜け出して3馬身差の圧勝でした。近2戦はペースが流れた消耗戦を制しており、流れた方が力は発揮しやすそうです。初の中山コース、川田将雅騎手への乗り替わりでどんな競馬を見せてくれるかに注目です。
ゴーソーファー(牝3、手塚貴久厩舎)
前走の1勝クラスを7番人気の人気薄で制したゴーソーファー。スタートでは出遅れ、1000m通過59秒1のハイペースを最後方から追走。3コーナーから徐々に進出し、ゴール前で捉えて快勝。牡馬が相手でしたが、2Fの距離延長でパフォーマンスを上げてきました。1800m以上は無敗で中距離適性の高さは抜群です。ぜひオークスで見たい1頭で、ここを制して大舞台へ飛躍を遂げられるかに注目です。
ジョスラン(牝3、鹿戸雄一厩舎)
中山1800mのデビュー戦を快勝したジョスラン。番手追走から早々に先頭に進出すると、直線は上がり最速33秒7の脚で2馬身半突き放して快勝と、危なげない勝ちっぷりで鮮烈なデビューを飾りました。全兄には2021年の年度代表馬・エフフォーリアがいる良血で、血統に応えるような勝ちっぷりからも、期待せざるを得ない1頭です。