【香港カップ2020予想】日本馬連覇なるか?ダノンプレミアムやノームコアなど出走予定馬を考察

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12月13日(日)は香港のシャティン競馬場で香港国際競走が開催されます。日本馬のウインブライトは昨年2000mの「香港カップ」を優勝。日本馬との相性が良く、今年も多くの日本馬が参戦します。今回は出走予定馬の中でも上位人気が予想される前評判の高い馬を3頭ピックアップしてみました。

ダノンプレミアム(牡5、中内田充厩舎)

今年初戦はオーストラリアのロイヤルランドウィック競馬場で行われたクイーンエリザベスステークスに出走し、海外初挑戦ながら3着に好走したダノンプレミアム。続く安田記念では13着と惨敗でしたが、秋初戦の天皇賞秋ではしぶとく4着に逃げ粘りました。今年は昨年2着のマイルCSではなく香港を選択。ビュイック騎手と初コンビで海外G1制覇を狙います。

ノームコア(牝5、ノームコア厩舎)

昨年は香港マイルに参戦し、4着に好走したノームコア。今年は2000mの札幌記念を制し、重賞4勝目を達成しました。前走のエリザベス女王杯では初の逃げの手を打ちますが、緩みのないペースで進んだこともあり、直線は伸びを欠き16着に大敗。まともな競馬ができなかった前走の影響も懸念されますが、スミヨン騎手への乗り替わりで巻き返しに期待したいところです。2000mは合いますし香港の適性もありと期待度は高い1頭です。

マジカル(牝5、A.オブライエン厩舎)

愛チャンピオンSや英チャンピオンSを制すなど欧州を代表する5歳牝馬のマジカル。昨年限りで引退の見込みでしたが、予定を変更して現役を続行。今年は愛チャンピオンSなどG1を3勝しており、G1・7勝を達成。単純な実績を比較するとこの馬が抜けていますが、香港は今回が初となります。バリバリの欧州血統だけにどこまでの競馬をするかは未知ながら楽しみです。