【マーチステークス予想2025】ダート中距離のハンデG3!ロードクロンヌやハビレなど出走予定馬を考察

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中山競馬の日曜メインはダート1800mのハンデG3「マーチS」です。ハンデのG3ということもあり伏兵馬の激走にも警戒したい一戦ですが、まずは有力馬からの考察が基本。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

ロードクロンヌ(牡4、四位洋文厩舎)

ダートへ転身して4連勝中のロードクロンヌ。前走の3勝クラス・上総Sは好位4番手外目を追走。3~4コースで今後は内から早めに2番手に上がっていき、直線は再び外から内の馬を交わして2着馬を5馬身差突き放す圧勝でした。負かした2着馬は先週の3勝クラスを2馬身差で快勝しており、レースレベルも高かったと見て良いでしょう。芝では位置取りも取れず詰めの甘さで勝ちきれませんでしたが、ダートでは一転して好位から安定してしまいの脚を使って勝ちきっており、一気にパフォーマンスが上昇。勢いそのままに重賞初制覇をなるかに注目です。

ハビレ(牡4、武井亮厩舎)

前走の総武S・2着から参戦するハビレ。前走は外々を回る不器用な競馬でロスも大きく、ハイペースの中かなり掛かってと全体的にスムーズではありませんでしたが、それでも2着に食い込んできたのは地力が高い証拠。もともと中山が得意な馬でもあり、近3戦は中山の1800mでオール連対中。常にスタートと折り合いが課題となる馬ですが、得意の中山と能力を考えるとここも勝ち負けの可能性十分でしょう。

ペイシャエス(牡6、小西一男厩舎)

前走のかきつばた記念・3着から参戦するペイシャエス。これまでユニコーンS、名古屋グランプリ、エルムSなどを勝利している実績馬で、重賞3勝の実績はメンバートップクラスです。昨年のマーチSでも3着に好走しており、中山の1800mも問題なし。前走は1500mの距離が短すぎた印象もあり、距離延長もプラス。G1では安定して上位争いを演じている馬で、今回のメンバー相手なら崩れることはないはずです。騎手も主戦の横山和生騎手に戻るここは前走以上の走りが期待できそうです。