【中山金杯2025予想】一年の計は金杯にあり!クリスマスパレードやホウオウビスケッツなど出走予定馬を考察

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「一年の計は金杯にあり」という競馬の格言があるように、馬券運を占うおみくじ的な感覚で金杯レースを買われる方も多いのではないでしょうか?ここはキッチリ的中させて好スタートを決めたいところです。ということで、今回は東の金杯レース「中山金杯」に出走する予定馬の中でも上位人気が予想される有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。※馬齢は年明け後の年齢となります。

クリスマスパレード(牡3、加藤士津厩舎)

前走の秋華賞・5着から参戦するクリスマスパレード。逃げたセキトバイーストが1000m通過57秒1のハイペースで飛ばしていく展開を、この馬も単騎で番手からハイラップの競馬に付き合って追走。最期に大失速した逃げ馬に対してこちらはしぶとく掲示板に残しており、差し競馬の展開でこの結果なら負けて強しの内容でしょう。2走前の紫苑Sもハイペースで差し馬向きの展開でしたが、これを番手追走から抜け出してレコードで快勝と強い勝ちっぷりでした。今回が他世代と初対戦となりますが、中山適性の高さとしぶとさは最上位。通用する可能性は十分にあるでしょう。

ホウオウビスケッツ(牡4、奥村武厩舎)

前走の天皇賞秋・3着から参戦するホウオウビスケッツ。前半1000m59秒9のスローペースに落として逃げると、直線は後続の追撃を何とかしのいで接戦の3着争いを制して馬券圏内を確保しました。夏の函館記念を制して重賞初制覇を果たすと、続く毎日王冠も逃げて2着に好走。昨年のクラシック戦線ではほとんど活躍できませんでしたが、夏からしぶとく粘りこめるようになってきており、本格化の気配が漂います。有馬記念を除外になった影響で中山金杯はスライドしての参戦。初コンビとなるH.ドイル騎手とどのような競馬を見せてくれるのかにも注目です。

シンリョクカ(牝4、竹内正洋厩舎)

前走のエリザベス女王杯・4着から参戦するシンリョクカ。3走前の福島記念で骨折するアクシデントがありましたが、復帰初戦の新潟記念では番手追走を絶妙のタイミングで抜け出して後続の脚を封じきる見事な勝ちっぷりでを完全復活を果たしました。続く前走のエリザベス女王杯も番手から内をスムーズに立ち回って4着に善戦。先行力と粘り強さは中山2000mという舞台にうってつけでしょう。本格化してきた今なら十分勝ち負けが期待できそうです。