【ラジオNIKKEI賞2025予想】3歳初のハンデ重賞!トレサフィールやフクノブルーレイクなど出走予定馬を考察

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今週からは福島競馬が開幕。開幕週を飾る重賞は3歳馬ハンデ重賞「ラジオ日経賞」です。3歳限定の重賞でただ一つのハンデ戦という珍しい条件の中、例年様々な路線から色んなメンバーが出走するため、メンバー構成もレースの予想も難解な一戦として知られております。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

トレサフィール(牡3、稲垣幸雄厩舎)

東京芝1800mの1勝クラスを快勝したトレサフィール。マイペース逃げに持ち込んで3馬身差の圧勝で、2走前も同じ東京1800mを逃げ切って快勝。いずれもスローの前々決着と展開が向いた面もありますが、高い先行力は魅力で、開幕週の馬場も味方につけられそうなのは好材料です。今回は逃げてきた馬も多数出走しているので、楽に先手を奪えるかがカギとなりそうです。近3戦で手綱を握ってきた横山和生騎手から、父の横山典弘騎手へ乗り代わりとなる点も見どころとなりそうです。

フクノブルーレイク(牡3、竹内正洋厩舎)

前走の皐月賞・16着から巻き返しを狙うフクノブルーレイク。1コーナーで前の接触事故のあおりを大きく受けてしまっての敗戦で、力負けではありません。2走前のスプリングSでは重馬場で消耗戦となった中、中団追走から最後はバテずに勝ち馬に迫って2着に好走と強い競馬をしています。中山コースで見せているパフォーマンスの高さから、福島コースも合いそうな気配。闘ってきた相手もレベルは高く、経験値も上位。デビュー戦から同馬の手綱を握る松岡正海騎手とのコンビで重賞タイトルを狙います。

バズアップビート(牡3、友道康夫厩舎)

京都芝1800mのリステッド・白百合Sで3着だったバズアップビート。道中はうまくなだめながら脚を溜め、直線では後方から上り3F2位の末脚で追い込み、タイム差なしの3着と健闘。2走前のプリンシパルSはスタート直後に騎手が落馬し競走中止となりましたが、スムーズな競馬で復権を果たしました。ゲートの中が悪いのでここでも当然注意は必要ですが、地力は上位でスムーズなら勝ち負けでしょう。戸崎圭太騎手との新コンビで重賞初制覇を狙います。