【ユニコーンS予想2025】3歳馬ダート路線の登竜門!クレーキングやメイショウズイウンなど出走予定馬を考察

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京都競馬の土曜メインは3歳馬ダート路線の登竜門「ユニコーンステークス」が行われます。東京ダービーの前哨戦でありジャパンダートダービーとも関わりの深い注目度の高い一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

クレーキング(牡3、中舘英二厩舎)

中山ダート1800mの1勝クラスを8馬身差で圧勝したクレーキング。番手先行から早めに押し上げ、4コーナーで先頭に立つと、直線は上り最速の脚で差を広げて快勝。6頭立ての小頭数でスムーズに先行できたこともありますが、勝ち時計1分52秒9は平均以上に速く、距離延長に難なく対応できたことも大きな収穫です。早めに動いても最後まで脚を使える持続力があり、早い位置からペースが上がりやすい京都とも合いそうです。距離が伸びてパフォーマンスが上がっており、ここでも引き続き勝ち負け期待です。

メイショウズイウン(牡3、本田優厩舎)

前走のオープン・伏竜Sで2着に好走したメイショウズイウン。行く馬が多く初めて最後方からの競馬となりましたが、早めに動いて大外一気の追い込みで2着と、しぶとい競馬を見せてくれました。本来逃げを含めた先行馬でしたが、追い込みでも強い競馬が出来ることを証明してくれたのは大きな収穫です。決め手はここでも上位のものがあり、再コンビを組む武豊騎手とも【2-1-0-0】と相性は抜群。手が合う鞍上に戻って、初タイトルを狙います。

カナルビーグル(牡3、佐藤悠太厩舎)

阪神ダート1800mの1勝クラスを快勝したカナルビーグル。阪神コースは初でしたが、1000m64秒3のスローを3番手の好位から流れに乗り、早め先頭からそのまま押し切って7馬身差で圧勝。しまいは11.9-11.9の好ラップで、決め手は上位です。デビュー戦から3戦目までは全て京都のダート1800mを走って好走しており、京都の1900mも問題なし。引き続き主戦の吉村騎手とのコンビで初タイトルを狙います。