【鞍馬S予想2017】セカンドテーブル、好条件生かせるか

記事「【鞍馬S予想2017】セカンドテーブル、好条件生かせるか」のサムネイル画像

7日(日)の京都メインは鞍馬S(OP)が開催。芝1200mの短距離戦だ。今回注目しているのは昨年の同競走の勝馬で、前走シルクロードS3着のセカンドテーブルだ。

近3戦は3着→2着→3着と芝の短距離で安定した走りを見せており、前走のシルクロードSでは鞍上の水口優也騎手が上手く後半を活かす競馬をしてくれてダンスディレクターやセイウンコウセイを相手に3着。上位2頭には見劣った感はあるが、人馬ともに良い仕事をしてくれたという印象がある。

今回は約3ヶ月半ぶりと少し間隔は空いたが、前走後はここを目標に仕上げてきているし、昨年のこのレースの覇者でもあるので信頼度は高め。忘れている方も多いかもしれないが、この馬も京王杯2歳Sを勝っているG2ウィナーだ。11番人気で穴をあけての重賞初制覇だったが、馬券に絡んだ近3戦も全て人気以上の着順。なかなか評価されにくい部分があるが堅実な走りは評価したい。

重賞よりメンバーが落ちるこの一戦では、久々の勝利のチャンス到来だ。水口騎手にとっても貴重な1勝を追加するチャンスで、人馬ともに気合いが漲る。昨年の同競走以来白星を挙げられていないが、昨年の鞍馬S以降の1年の成績は[0-2-3-2]と、安定して馬券内には入ってきている。

重賞でも安定して前で残れる力があり、前走好騎乗を見せた水口騎手とのコンビ、一度勝ったことがある舞台、前走からメンバーが落ちることなど条件的にはこれ以上にないくらい好条件だ。ある程度人気を集めそうなのでプレッシャーはあるが、今回は好材料が多いセカンドテーブルを本命視したいと思う。