【千葉ステークス予想2025】先行勢が主役!好走条件を過去データから読み解く

記事「【千葉ステークス予想2025】先行勢が主役!好走条件を過去データから読み解く」のサムネイル画像

今週日曜の中山メインレースは、ダート1200mで行われる4歳以上オープンのハンデ戦・千葉ステークスが開催。

一昨年の勝ち馬・スズカコテキタイも出走予定。ただし、直近2戦は二桁着順が続き、ハンデも57.5kgと厳しい条件。昨年の大和ステークス以来の勝利は難しい状況といえる。

過去5年のデータを見ると、4コーナーを3番手以内で回った馬が【2-2-0-1】と好成績を残しており、前々で立ち回れる馬が有利な傾向にある。

今年の出走予定馬の中では、インユアパレスが前走の令月ステークスで2着と好走。中山ダート1200mではカペラステークス9着と振るわなかったものの、前走では早めの仕掛けがハマった。オープン入り3戦目となる今回は、さらに前進を狙う。

昇級初戦組も【2-3-0-3】と安定した成績。今年はグッジョブが該当馬。追い込み脚質は不利な傾向にあるが、今年の昇級初戦馬は1頭のみで、ハンデ55kgも手頃。展開次第では上位争いに加わる可能性も十分だ。

一方、過去5年のデータでは、前走ジャニュアリーステークス組が未連対という不思議な傾向がある。今年はジャスパーゴールドがジャニュアリーステークスを人気薄で勝利し、連勝を狙う。勝ちっぷりは強かったが、データ的には不安が残るだけに、データ重視なら来ても3着までという評価をしても良さそうだ。