騎手や調教師との交流の場。一口クラブのサマーパーティー。

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普段、騎手や調教師との接点が先ずない一般の競馬ファンからすれば、どうすれば人気騎手や調教師と話す機会があるのだろう?素朴に思った方も多いはず。競馬会のパイオニア武豊騎手はファンミーティングを年に1度行っている。

参加するには、武豊騎手のオリジナル手帳を購入し、その中にある、応募券を貼り、ハガキで申し込まないといけない。このオリジナル手帳は限定1500個。北は北海道から南は沖縄まで購入者がいる。武豊騎手は生粋の関西人なのは皆さんもご存知の通り。

しかし、ここ数年のファンミーティングの開催場所は東京の品川。本来なら関西圏で行ってもいいものだが?このファンミーティングは最後に武豊騎手と握手と一言交わす事が出来る。抽選に通れば参加費無料。

後は、某競馬雑誌主催のディナーショー。大体4人位の騎手が参加している。金額は2万円から3万円。この金額を高いと思うか安いと思うかは、皆さんの価値観次第です。

そして一番騎手や調教師そして競馬関係者が一堂に集まるのが一口馬主クラブのサマーパーティー。特にキャロットクラブのサマーパーティーは豪華。参加費用はキャロットクラブの会員であれば参加出来るが1人1万円。同伴者は非会員でもOKだが、1人1万円が加算される。小学生までが無料。1年おきに、東京と大阪での開催を繰り返している。

若手騎手からベテラン騎手まで、豪華な顔がその会場にはある。キャロットクラブは社台系なので、吉田兄弟も出席する。料理も豪華で1万円は安いもの。参加者の割には比較的好きな騎手と会話などが楽しめる。特に出資馬の主戦騎手だと話が弾む。

キャロットクラブの他のクラブのサマーパーティーの相場は、サンデーレーシング・社台レースホース以外なら相場はやはり参加費1万円といった所。1年に1回しか行われないので、チャンスは絶対にものにしなければいけない。これだけ、騎手や調教師と身近に接する事が出来るのは、一般人ではサマーパーティーしかない。