【ベテルギウスS予想2018】ロードアルペジオ、昇級初戦を白星突破なるか

記事「【ベテルギウスS予想2018】ロードアルペジオ、昇級初戦を白星突破なるか」のサムネイル画像

フルゲート16頭に対して28頭の登録があり、出走前から激しい争いのおきていたのが28日のホープフルSの裏開催となる阪神競馬場でメインレースに組まれているベテルギウスステークスです。

出走していれば上位人気が予想されていたクイーンマンボでしたが出走馬決定順で18番目ということで残念ながら上位組の回避もなく賞金不足の憂き目にあい除外という結果になり、JRAのダート路線が激戦区であることを再確認させられました。

大混戦となりそうな今回、注目したいのがオープン初挑戦となるキングカメハメハ産駒のロードアルペジオです。この2走は幸騎手とのコンビで安定感が出てきた馬ですが、今回は藤岡佑介騎手が初騎乗で挑みます。

オープン実績こそないものの阪神コースでは【1-1-1-0】と馬券内率100%を誇り、出走メンバーを見渡しても胸を張れるだけのものを持っています。

ダートの一線級との対戦は初めてになりますが、フルゲートとはいえJBC、チャンピオンズカップなど秋の大レースを終えたあとということで初秋のオープンに比べればやや小粒なメンバー構成となるため昇級初戦を飾るには丁度よく、侮れない存在となるでしょう。

ヨシオ、ピオネロといった重賞戦線上位で揉まれてきた猛者も出走してきますが、今年日本人騎手の中ではなかなかの存在感を見せている藤岡佑介騎手なので、そこまで人気しないことを考えると馬券妙味も伺えます。

特に出世レースというデータもないベテルギウスステークスなので来年の活躍に直結とは言い難いですが平日の短日という変則開催のため、物足りなさを感じる方はぜひ裏開催までご注目ください。