【中山金杯予想2018】一年の計は金杯にあり!中山巧者のウインブライトの重賞連勝に期待

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2018年一発目の重賞は6日(土)に中山競馬場で開催される「中山金杯」です。「一年の計は金杯にあり」という競馬の格言があるように、今年1年の競馬の運勢を占う意味もかねて購入するファンも多いのではないでしょうか。2018年の初重賞の馬券を獲って、気持ち良く今年も競馬を始めたいところです。

さて、さっそくの予想ですが、中山金杯の本命馬はウインブライトにしました。昨年のクラシック戦線では皐月賞トライアルのスプリングステークスを制し、その後は皐月賞8着、ダービー15着とG1戦線では結果を残すことはできませんでした。しかし、秋は福島の福島記念を制し重賞2勝目を達成。中距離路線の重賞で活躍を見せております。

前走の福島記念では、逃げ馬マイネルミラノがスローから早め仕掛けたことで展開的にこの馬向きの展開となり快勝。今回もマイネルミラノが逃げれば展開的な面での恩恵が受けれる可能性は高いと思います。

中山コースは4戦中3戦と成績も良く、中山巧者を多く輩出しているステイゴールド産駒という点もポイントです。前走の福島記念では、前半ゆったりと入ってからロングスパートという早め先頭の積極的な乗り方で、最後まで踏ん張っての勝利でした。レース後半のスピード持続力が要求された福島記念はここにもつながるでしょう。今回の出走メンバーが相手なら当然上位必至と言える存在です。

次に、対抗馬はセダブリランテスにしました。デビューから3連勝でラジオNIKKEI賞を制し、前走のアルゼンチン共和国杯では3着に入着。勝ち馬のスワーヴリチャードには離されたものの、休み明けで一気の距離延長、しかも初めての古馬との対戦だったことを考えれば善戦したと言えるでしょう。ラジオNIKKEI賞とアルゼンチン共和国杯のレースレベルは驚くほどは高くないかもしれませんが、今回のメンバーなら55kgという軽ハンデを考えても買っておきたい1頭です。

次に、単穴はブラックバゴにしました。後ろからの馬で展開の手助けが必要な馬ですが、中山の2000mは馬券内100%で冬場は決まって好走します。2走前のオールカマーでは不利があったため競馬になりませんでしたが、前走のアンドロメダステークスでは外から長く脚を使ってオープン初勝利を達成。メンバーは強化されますが、どこまでやれるか期待してみたい1頭です。

最後に、連下はアウトライアーズにしました。中山は皐月賞以外は連対率100%と適性は十分。しかし、近戦は皐月賞12着→NHKマイルC13着→キャピタルS10着と近3戦で大敗が続いております。ここ2戦はマイルで流れに乗れずに凡走という内容でした。今回は2枠と内目の枠を引きましたが、メンバーの中でもイン差しが出来るタイプなので狙ってみたいと思います。苦手な東京から得意な中山に変わり、叩き2戦目でこのメンバーなら巻き返しも十分あると思います。

以上、中山金杯の予想でした。本命はウインブライト、対抗馬にセダブリランテス、単穴にブラックバゴ、そして連下にアウトライアーズという予想で勝負したいと思います。それでは、皆さんの馬券の健闘を祈ります!