小倉競馬場 ダート2400m

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コース特徴・見解

古馬1勝クラス(500万下)のみで行われるコースで、年に2回しか使用されません。

スタート地点は2コーナーの出口付近。最初の3コーナーまでの距離は約320mあり、スタート直後が下り坂ということもあり前半はある程度流れが速くなりやすいです。しかし、スタンド前の直線に入る前にはペースも落ち着きます。

スタンド前の直線を通過して1~2コーナーは上り坂、向正面をまた通過してスパイラルカーブの3~4コーナーを過ぎると最後は約291mの直線となります。

コーナーを6回通過、コース全体を約1周半回ります。最後の直線は脚が上がってしまう馬が多く、馬群の中にいる馬や最後のコーナー時点で位置が後ろ過ぎる馬は厳しいです。

枠・脚質の傾向

枠番は、6枠と7枠が勝利数が最多で、7枠は連対数も最多です。好走率ベースでは、3枠が勝率と複勝率がトップで、連対率は7枠がトップです。比較的外枠の成績が良くなっております。

脚質は、先行馬が勝利数・連対数・3着内の回数が最多です。好走率ベースでは、先行馬が勝率がトップで、マクリが連対率と複勝率がトップとなっております。マクリは数は少ないですが、複勝率は50%と好成績です。

枠番データ
枠番成績(勝率/連対率/複勝率)
1枠2-2-4-39(4.3%/8.5%/17.0%)
2枠2-6-5-40(3.8%/15.1%/24.5%)
3枠6-2-9-39(10.7%/14.3%/30.4%)
4枠4-7-4-45(6.7%/18.3%/25.0%)
5枠5-6-6-46(7.9%/17.5%/27.0%)
6枠7-5-2-53(10.4%/17.9%/20.9%)
7枠7-6-3-53(10.1%/18.8%/23.2%)
8枠4-3-4-58(5.8%/10.1%/15.9%)

集計期間:2010/12/5~2019/3/3

脚質データ
脚質成績(勝率/連対率/複勝率)
逃げ6-5-5-26(14.3%/26.2%/38.1%)
先行20-18-17-61(17.2%/32.8%/47.4%)
差し7-7-14-136(4.3%/8.5%/17.1%)
追い込み2-3-0-142(1.4%/3.4%/3.4%)
マクリ2-4-1-7(14.3%/42.9%/50.0%)

集計期間:2010/12/5~2019/3/3

騎手の傾向

騎手は、川須栄彦騎手が勝利数・連対数・3着内の回数が最多です。複勝率も57.9%と高く、信頼度は高い騎手です。好走率ベースでは、浜中俊騎手が勝率・連対率・複勝率の全てでトップとなっております。

騎手データ
騎手成績(勝率/連対率/複勝率)
川須栄彦5-3-3-8(26.3%/42.1%/57.9%)
黛弘人3-3-0-9(20.0%/40.0%/40.0%)
松田大作3-1-0-6(30.0%/40.0%/40.0%)
浜中俊3-0-0-2(60.0%/60.0%/60.0%)
丸山元気2-3-3-7(13.3%/33.3%/53.3%)
丸田恭介2-0-2-12(12.5%/12.5%/25.0%)
国分優作2-0-0-6(25.0%/25.0%/25.0%)
吉田隼人1-2-2-12(5.9%/17.6%/29.4%)
丹内祐次1-1-2-16(5.0%/10.0%/20.0%)
高倉稜1-1-1-6(11.1%/22.2%/33.3%)

集計期間:2010/12/5~2019/3/3

血統の傾向

種牡馬は、キングカメハメハ産駒が勝利数・連対数・3着内の回数が最多です。

血統データ(種牡馬)
種牡馬成績(勝率/連対率/複勝率)
キングカメハメハ5-3-4-14(19.2%/30.8%/46.2%)
アグネスタキオン2-1-0-10(15.4%/23.1%/23.1%)
ムーンバラッド2-1-0-5(25.0%/37.5%/37.5%)
ディープスカイ2-1-0-0(66.7%/100.0%/100.0%)
ディープインパクト2-0-1-3(33.3%/33.3%/50.0%)
ロージズインメイ2-0-0-3(40.0%/40.0%/40.0%)
マーベラスサンデー1-4-1-8(7.1%/35.7%/42.9%)
クロフネ1-3-0-10(7.1%/28.6%/28.6%)
グラスワンダー1-2-2-7(8.3%/25.0%/41.7%)
ジャングルポケット1-2-0-13(6.3%/18.8%/18.8%)

集計期間:2010/12/5~2019/3/3