京都競馬場 芝2200m

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コース特徴・見解

重賞だとG1のエリザベス女王杯、G2の京都記念、京都新聞杯などが行われるコース。

スタートから最初のコーナーまでの距離は約400mと長く、位置取りが決まって流れが落ち着きやすい。3コーナーの高低差3.4mの坂が特徴で、この坂の下りでペースが速くなってくる。そのまま最後の直線までどこまでスピードを持続できるかの勝負となりやすい。よって、一瞬の切れよりも、スピードの持続力が問われるコースとなっている。

クラスが上がると、重賞などではとくにペースが緩むこと無く平均ペースで流れ、最後まで速いペースを持続させる展開となりやすい。

枠・脚質の傾向

成績が良いのは2枠で、勝率・連対率ともにトップ。最初の直線も長く、枠順による有利不利というよりは、好位で進められる馬が有利に競馬を進めやすい。

脚質は逃げ・先行馬が中心となります。上記でも記したように、スピードの持続力勝負となりやすく、ある程度の位置を取らないと差し馬も差し届かない。

枠番データ
枠番成績(勝率/連対率/複勝率)
1枠14-17-15-153(7.0%/15.6%/23.1%)
2枠22-17-12-156(10.6%/18.8%/24.6%)
3枠20-18-20-158(9.3%/17.6%/26.9%)
4枠15-17-17-180(6.6%/14.0%/21.4%)
5枠19-11-19-195(7.8%/12.3%/20.1%)
6枠16-17-14-213(6.2%/12.7%/18.1%)
7枠11-22-22-232(3.8%/11.5%/19.2%)
8枠24-22-22-224(8.2%/15.8%/23.3%)

集計期間:2007/11/11~2017/05/21

脚質データ
脚質成績(勝率/連対率/複勝率)
逃げ20-14-14-101(13.4%/22.8%/32.2%)
先行60-69-36-338(11.9%/25.6%/32.8%)
差し50-47-68-535(7.1%/13.9%/23.6%)
追い込み10-11-19-520(1.8%/3.8%/7.1%)
マクリ1-0-4-14(5.3%/5.3%/26.3%)

集計期間:2007/11/11~2017/05/21

騎手の傾向

騎手は武豊騎手とM.デムーロ騎手が好成績。とくにデムーロ騎手は複勝率が44.8%と高く、勝率・連対率・複勝率全てにおいてもトップ。

騎手データ
騎手成績(勝率/連対率/複勝率)
武豊15-6-7-47(20.0%/28.0%/37.3%)
岩田康誠10-14-9-50(12.0%/28.9%/39.8%)
浜中俊9-7-10-48-14(12.2%/21.6%/35.1%)
C.ルメール8-4-3-26(19.5%/29.3%/36.6%)
福永祐一7-8-10-48(9.6%/20.5%/34.2%)
M.デムーロ7-3-3-16(24.1%/34.5%/44.8%)
小牧太6-9-4-52(8.5%/21.1%/26.8%)
藤岡佑介5-8-6-34(9.4%/24.5%/35.8%)
和田竜二5-7-10-70(5.4%/13.0%/23.9%)
池添謙一5-5-7-51(7.4%/14.7%/25.0%)

集計期間:2007/11/11~2017/05/21

血統の傾向

種牡馬はディープインパクト産駒に注目。勝率・連対率・複勝率全てにおいてトップ。

血統データ(種牡馬)
種牡馬成績(勝率/連対率/複勝率)
ディープインパクト22-17-17-82(15.9%/28.3%/40.6%)
ジャングルポケット11-5-4-51(15.5%/22.5%/28.2%)
マンハッタンカフェ9-6-4-75(9.6%/16.0%/20.2%)
キングカメハメハ8-12-11-69(8.0%/20.0%/31.0%)
ハービンジャー6-5-1-32(13.6%/25.0%/27.3%)
ハーツクライ5-15-5-71(5.2%/20.8%/26.0%)
ステイゴールド5-8-9-76(5.1%/13.3%/22.4%)
ホワイトマズル5-4-2-22(15.2%/27.3%/33.3%)
ダンスインザダーク4-9-5-74(4.3%/14.1%/19.6%)
アグネスタキオン4-2-4-45(7.3%/10.9%/18.2%)

集計期間:2007/11/11~2017/05/21