中山競馬場 芝1600m

記事「中山競馬場 芝1600m」のサムネイル画像

コース特徴・見解

G2のニュージーランドトロフィーや、G3の京成杯オータムハンデキャップが行われるコース。

1コーナーのポケットからのスタートし、2コーナーからは約4.5mの下り坂を下っていく。3コーナーの途中まで下り坂が続いており、ペースは速くなりがち。

直線の長さは310mと短いが、ゴール前には約2.2mを駆け上がる急坂がある。下りを勢い良く回ってきた逃げ・先行馬が雪崩れ込むパターンも多いが、オーバーペースで坂を迎えた馬が差し・追い込みの餌食となるパターンも目立つ。

枠・脚質の傾向

4枠から内の枠の成績が5枠から外に比べても良くなっており、内枠が有利な傾向にある。

逃げ・先行馬であれば圧倒的に内枠が有利に働くが、差し・追い込み馬の場合は内枠を引いても、直線で前が詰まったり不利を受けたりするリスクも高いので、絶対的に内枠が有利となるわけではない。

枠番データ
枠番成績(勝率/連対率/複勝率)
1枠71-67-75-756(7.3%/14.2%/22.0%)
2枠82-82-82-788(7.9%/15.9%/23.8%)
3枠76-79-64-854(7.9%/15.9%/23.8%)
4枠94-86-73-858(8.5%/16.2%/22.8%)
5枠63-64-74-954(5.5%/11.0%/17.4%)
6枠88-76-81-930(7.5%/14.0%/20.9%)
7枠67-77-78-967(5.6%/12.1%/18.7%)
8枠65-76-76-978(5.4%/11.8%/18.2%)

集計期間:2007/09/08~2017/04/16

脚質データ
脚質成績(勝率/連対率/複勝率)
逃げ116-90-53-474(15.8%/28.1%/35.3%)
先行239-243-210-1455(11.1%/22.4%/32.2%)
差し201-210-250-2598(6.2%/12.6%/20.3%)
追い込み40-57-87-2525(1.5%/3.6%/6.8%)
マクリ10-7-3-30(20.0%/34.0%/40.0%)

集計期間:2007/09/08~2017/04/16

騎手の傾向

成績が良いのは戸崎圭太、横山典弘。とくに戸崎騎手は勝率・連対率・複勝率全てにおいてトップ。

騎手データ
騎手成績(勝率/連対率/複勝率)
横山典弘43-37-38-204(13.4%/24.8%/36.6%)
松岡正海41-30-32-249(11.6%/20.2%/29.3%)
蛯名正義39-52-26-253(10.5%/24.6%/31.6%)
内田博幸39-30-39-230(11.5%/20.4%/32.0%)
戸崎圭太34-37-18-137(15.0%/31.4%/39.4%)
田辺裕信31-26-22-176(12.2%/22.4%/31.0%)
北村宏司29-39-38-263(7.9%/18.4%/28.7%)
柴田善臣22-26-32-259(6.5%/14.2%/23.6%)
田中勝春22-25-26-289(6.1%/13.0%/20.2%)
柴田大知19-21-13-212(7.2%/15.1%/20.0%)

集計期間:2007/09/08~2017/04/16

血統の傾向

種牡馬はディープインパクト産駒に注目。他にもダイワメジャー産駒、キングカメハメハ産駒と、リーディング上位陣が好成績。

血統データ(種牡馬)
種牡馬成績(勝率/連対率/複勝率)
キングカメハメハ33-39-17-215(10.9%/23.7%/29.3%)
ディープインパクト33-28-22-180(12.5%/23.2%/31.6%)
ダイワメジャー28-29-32-193(9.9%/20.2%/31.6%)
マンハッタンカフェ22-19-21-143(10.7%/20.0%/30.2%)
ステイゴールド19-24-13-195(7.6%/17.1%/22.3%)
アグネスタキオン18-19-18-118(7.6%/17.1%/22.3%)
フジキセキ17-14-18-152(8.5%/15.4%/24.4%)
ネオユニヴァース15-13-11-194(6.4%/12.0%/16.7%)
ジャングルポケット14-12-18-150(7.2%/13.4%/22.7%)
クロフネ13-9-15-122(8.2%/13.8%/23.3%)

集計期間:2007/09/08~2017/04/16