【毎日王冠2021予想】東京芝1800mなら侮れない古豪ダイワキャグニー

東西で1着馬に秋の天皇賞の優先出走権が与えられる重賞が組まれる今週、日曜東京では毎日王冠がメインレースに組まれています。

安田記念上位組の1着馬ダノンキングリー、3着のシュネルマイスター、5着のトーラスジェミニの参戦が予定されています。2着のグランアレグリアは本番の秋の天皇賞へ直行予定が発表されていますが、その他にもマイルチャンピオンシップに向かう選択肢も見える距離設定のため、上位組が今後どのようなローテーションをたどるのかも注目したい点です。

また、3月のドバイターフでは4コーナー2番手という積極的な競馬で2着に健闘したヴァンドギャルドは次にアメリカ遠征も視野に入れていることもあり、騎乗する福永騎手にとっても叩き台の一戦とはいえ一定の結果は欲しいところでしょう。

上位勢のレベルが高いだけに穴馬がつけ入る隙もなかなかなさそうに思えますがそんな中狙ってみたいのが7歳馬のダイワギャグニーです。

昨年はエプソムカップ勝利から休養に入り復帰初戦の毎日王冠でサリオスの2着に入っているように、東京コースの芝1800mでは人気問わず警戒をしておきたい1頭といえます。

今年は二桁着順も多く衰えがあるのは否めない戦績となっていますが、敗戦続きということもあり、昨年は4番人気での参戦でしたが、今年は大幅に人気を落とすことが予想されます。

前走の安田記念では逃げてバテて11着に大敗となっていますが、2,3番手からしぶとく粘りこむのが信条ともいえ、今回は生粋の逃げ馬がいないものの、うまく折り合って得意の競馬に持ち込めれば昨年の再来も狙えそうなだけに、馬券検討には加えてほしい1頭ですね。