【プロキオンS予想2021】重賞初制覇に向けダノンスプレンダー参戦

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今週日曜小倉のメインレースはダートG3のプロキオンステークスです。今年は変則開催ということもあり、中京ダート1400mから小倉ダート1700mに変更されて開催されます。これまでの過去のレースデータが通用しない新しい形での開催となるだけに、データ予想の競馬ファンからするとかなり難解な一戦となりそうです。

小回りコースということもあり、多少距離が短めの適性と思われる馬たちの参戦も多く見られます。前走がダート1400mからの参戦となるスマートセラヴィー、スマートダンディーあたりは人気の一角となりそうで、距離延長対応なるかも含めて、波乱含みの一戦となっています。

フルゲート16頭に登録23頭と人気のレースとなった今年ですが、小回りコースとはいえ軸馬にはやはりダートのマイル以上の戦績を残している馬をと考え狙ってみたいのが、ロードカナロア産駒の5歳牡馬・川田騎手騎乗のダノンスプレンダーです。

今年1月のボルックスステークスでオープン勝ちを果たして後は、東海S 9着、アンタレスS 4着と徐々にですが着順を上げてきており、そろそろ馬券圏内も狙える位置まで来ています。

ダノンの冠馬は主戦が川田騎手というイメージが強いですが、ダノンスプレンダーに騎乗するのは昨年カフェファラオの4着に敗れた10月のシリウスS以来となります。

500kgを超える大型馬ですが、休み明けを苦にしないのも魅力で、今回は2ヶ月半の休み明けになりますが【1-0-1-2】とまずまずの戦績を残しています。小倉のダートコースは初参戦となりますが、九州出身でご当地競馬となる川田騎手の手綱さばきにも期待して狙ってみたいところですね。